2019年11月19日 (更新 2024年11月10日)

「もぐもぐ探検隊」第一弾レポ!スタッフの想いがこもった「湯あがりポーク」に隊員悶絶

「自分が見つけた美味しい物」「自分の食のこだわり」の情報交換が(もしかしたら)三度の飯より大好物なSnapDish編集部スタッフ。「この楽しさを、もっと大勢の人とシェアしたい!」――そんな願いから、「もぐもぐ探検隊」は結成されました。

語り合ううち、夢はぐんぐん広がりました。「情報だけでなく、スタッフが見つけて来た美味しい食材を実際に、SnapDishユーザーの方々とシェアできたらいいね」「地方の少量生産で、普通では手に入りにくいよう食品の商品化のお手伝いもしたい」――そんな夢が、ついに実現しました!

スタッフが「どうしてもこの美味しさを、皆さんとシェアしたい!」と願って、商品開発のお手伝いをさせていただいた「湯あがりポーク」。「もぐもぐ探検隊」隊員第1号となる皆さまにご協力いただき、試食イベントを2019年11月17日に開催することができました。参加してくださった隊員の皆様も、スタッフも、湯あがりみたいにぽかぽか気分になったその模様を、レポします!

「もぐもぐ探検隊」第1号メンバーが集合!



「もぐもぐ探検隊」第1号となる14名がSnapDishキッチンに集結。
皆さん、ワクワクしているよう。いよいよ「湯あがりポーク」試食会の始まりです。

ぽかぽかポイント①始まりは、熊本出身スタッフの感動


まずは、「湯あがりポーク」とは何かをレクチャー。

「湯あがりポーク」は、熊本出身のスタッフが、故郷の熊本市の料理店で出会って感動した豚肉料理を商品化したもの。取り寄せて試食した編集部スタッフも、そのしっとり感、なめらかさ、やわらかさにびっくり。

お風呂のように低い温度でゆっくり加熱する調理法と、まるで「湯あがり」のようにほんのりとしたピンク色に、みずみずしくしっとり仕上がることから「湯あがりポーク」と名づけました。

ぽかぽかポイント②愛情たっぷりで美味になる「火の本豚」

原料の豚肉は、熊本県北部に位置する自然豊かな和水町(なごみまち)にある小さな養豚場「さいき農場」の「火の本豚」。

熊本の大自然の中で、粉砕したトウモロコシやきな粉を使った自社オリジナルの飼料、ストレスを低減するといわれる「マイクルバブル水」を与え、愛情いっぱいに育てた豚のお肉です。小さな豚舎なので全国的に出回ってはいませんが、一度食べた人は必ず大ファンになると評判。

ぽかぽかポイント③「火の本豚」に惚れこんだシェフが考案

この豚肉に惚れこみ、最高においしく食べる調理法をひたすら研究し続けているのが、梶原大吾シェフ。

熊本県天草市出身で、牧場で働いたり、陶芸の道を目指したりと紆余曲折の後、22歳で料理人の道に。現在は熊本市内で飲食店「Sazae」「Ikura」「Uni」の3店を営んでいます。NHKの料理番組に出演した際に「火の本豚」を知り、そのおいしさに感動。「一言でいうと、“きれいな味"。脂も、うまみは濃いけどしつこくない。そして肉質が、本当にやわらかい。こんな豚肉があったのか、と感動しました」(梶原さん)

「火の本豚」を最もおいしく食べる方法を研究し、梶原さんはさまざまな味付けをしたり、焼いたりボイルしたり、加熱温度を変えたり、いろいろな加熱時間で試したり、とあらゆる方法を試して、研究に研究を重ねました。そしていきついたのが、低温で約半日かけてゆっくり加熱するという、シンプルな方法。
「僕は、料理の半分は、食材の生産者さんに作ってもらっていると思っています。僕は素材の持つ力を信じて、その力を最大限に引き出すために、最後の仕上げをしているだけなんですよ」(梶原さん)

■ぽかぽかポイント④SnapDishスタッフの粘り



じつは、お店で出していた低温調理の豚肉料理を、そのまま「湯あがりポーク」として商品化したわけではありません。家庭でもお店と同じようにおいしく、そして安全に食べていただくため、編集部は何度も調整をお願いし、実食し、その感想をフィードバックし、改良を重ねました。

ちなみに梶原さんに「大変でしたか?」とお聞きしたら、「そうですね…」の後の言葉が続かず、絶句されていました。本当に本当に大変だったようです…。

「もぐもぐ探検隊が発見したおいしいものをみんなでシェアしたい」との想いから、初の試みとして、「SnapDishもぐもぐ探検隊!ECストア」を開設しました。
湯あがりポークのご購入は下のリンクからお手続きいただけます!(週最大30食限定!売り切れる前にご購入を!!)
購入については、記事最後にも詳しい解説があります。是非ご覧ください!

ぜひ、この記事を参考におうちでいろんな食べ方をお楽しみください^^
皆さんの素敵な投稿をお待ちしています♪
レクチャーが終わると、いよいよ待望の試食タイム!
「湯あがりポーク」の、まるで湯あがりの肌のようなみずみずしいしっとり食感に、隊員たちの反応は…⁉
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テーブルに「湯あがりポーク」登場!ざわつく隊員

レクチャーが終わり、ついにテーブルに「湯あがりポーク」が運ばれてきました!
まさに湯上りの肌のようなしっとり感と、きれいなピンク色。見るからにおいしそうなその姿に、うっとりする隊員たち。
「湯あがりポーク」は、肉の部位が「サーロイン」と「リブロース」の2種類があります。どちらも大きく「ロース」と呼ばれる豚の背中部分にある筋肉ですが、サーロイン(上の写真奥)は赤身と脂身がはっきりと分かれているのに対し、リブロース(同・手前)はサシ(細かい脂身)が入っているのが特徴です。
テーブルには、梶原さんが熊本のお店で使っているさまざまな調味料が並びます。

塩は2種類。左が粒が大きくゆっくり溶けるイギリス産の海塩「マルドン」。右はフランス産「ゲランドの塩」で、豚肉になじみやすい粒子が細かいものです。

その下は、「純胡椒」。収穫したての生胡椒を新鮮なうちに房ごと塩水漬けにしたもの。瓶詰製品ですが、なんとスタッフの友人が、インドネシアのジャングルで実際に胡椒の採取に関わっているそうです!

オリーブオイルも、梶原さんのお店で使っているもの。本わさびは、スタッフがイベント直前にすりおろしました(見たことのない特大サイズのわさびだったとか)。その隣にはスダチ。

さらに(写真には写っていませんが)、ルッコラの原種で「ワイルドルッコラ」とも呼ばれている葉野菜「セルバチコ」、吉祥寺の「EPEE(エペ)」というお店のバゲットも用意。


ワインも3種類用意され、ウキウキで試食スタート

ドリンクは、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、炭酸水(レモンとライムを好みで)、ジャスミンティーが用意されていました。
自分で「湯あがりポークに合いそう」と思ったものをオーダーして注いでもらいます。
(私は、白ワインが一番、湯あがりポークの上品なうまみと響き合うような気がしました)。
乾杯して、試食のスタートです!

まずは何もつけずそのまま

驚いたのは、低温調理ならではの、信じられないほどのやわらかさ。軽くフォークを置いただけで、こんなふうに深いくぼみが、くっきりできるのです。こんな豚肉料理、見たことがありません…!
まずは何もつけずに、味わいを比べてみました。サーロインは肉質がきめこまかでさっぱりした味わい、リブロースはジューシーで、豚肉らしい味わいです。食べた瞬間はリブロースのほうが好みかな、と思いましたが、サーロインは、噛んでいるうちに口の中でうまみがぶわっと膨らむ感じ。

そしてどちらも、豚肉特有の臭みがまったく無く、それでいて旨味と爽やかな甘みがあり、・・・とにかく美味しい!

「火の本豚」がおいしいのももちろんですが、梶原さんは豚舎から直接取り寄せているため、スーパーなどでは手に入らない、ものすごく新鮮な豚肉を使って低温調理している、ということもその理由だそうです。

塩とオリーブオイルで、塩と本わさび、塩と純胡椒もいける!

そのままを味わった後は、塩で。ゲランドの塩とマルドンの塩とでは、味わいがかなり違うことを発見。

ゲランドは粒子が細かいので瞬時に塩がなじみ、最初から豚肉と一体感がありますが、マルドン(上の写真)は大粒のフレーク状なので、最初は豚肉の味のほうが強く、時間差で塩味がパっと広がる感じ。同じテーブルの隊員でも好みが分かれましたが、分析していたのは最初だけ。
「わさびと塩がめっちゃおいしい!」
「この純胡椒、こんな強烈な香りの胡椒は初めて」
私のお気に入りは、スダチを絞って、塩少々とオリーブオイル。湯あがりポークのやさしくて爽やかな甘みを、一番引き立たせてくれる気がします。

ちなみに梶原さんの一番のオススメは、バゲットの上にオリーブオイルたっぷり、塩少々、セルバチコと湯あがりポーク、という組み合わせ。完璧な味のバランスで、「反則!」と言いたいくらいのおいしさでした…。


フルーツとのマリアージュに隊員騒然!さらにトンカツまで⁉(2ページ目に続く)

フルーツとのマリアージュに隊員騒然!さらにトンカツまで⁉

テーブルにはもうひとつ、柿のコンポートをのせた湯あがりポークも。

このコンポートがまた、甘みが少ないのに奥深い味わいで、
「どうやって作るのか、絶対聞かなくちゃ!」
とざわめく隊員たち。

熊本特産の「太秋柿」(渋柿だけど、樹上で渋を抜くことで、甘柿よりも糖度が高くなる不思議な柿だそうです)に、熊本産白ワイン、熊本産レモン、ほんの少量のグラニュー糖、バニラビーンズを入れて軽く煮たもの。これだけでも美味なのですが、湯あがりポークとの相性がまた抜群。

梶原さんによると、桃でも、梨でも、ブドウでも、フルーツはコンポートにするとだいたいなんでも、この湯あがりポークによく合うそうです。

隊員歓喜!湯あがりポークのトンカツ登場!

テーブルの上の湯あがりポークもほぼ食べつくし、おなかもいっぱいになってきたところで、スタッフが一言。
「次は、なんとこの湯あがりポークで作ったトンカツを召し上がっていただきます」

そのまま食べてもこれだけ美味しい湯あがりポークを、トンカツに⁉
この日、一番のどよめきが広がりました。
「トンカツを家で揚げる家庭が少ないと聞いて残念に思っていたのですが、この湯あがりポークを使えば、簡単に家で極上のトンカツが作れると思いつきました。中に火が通っていて、表面に焦げ色がつけばいいだけなので、油はごく少量で済むし、揚げ時間もあっという間だし、失敗もありません」(梶原さん)
湯あがりポークは乾燥しないよう、無味無臭のヒマワリ油に漬けてパッキングされているので、取り出したらまず軽く水洗いして、キッチンペーパーでよく水気をふき取ります。
塩胡椒は片面のみで。胡椒はできれば白胡椒のほうが豚肉に合います。
その後、小麦粉、卵、パン粉を付けて揚げるだけ。
油は、豚肉の厚みの半分以下でいいそうです!「これでもちょっと多いくらいですよ」(梶原さん)。油をやや高温に熱して、全体に焦げ色が付いたらOK。1~2分くらいでしょうか。あっという間です。

でも、せっかく低温調理したのに、揚げたら火が通りすぎるのでは?と不安だったのですが、
揚がったトンカツをカットすると、断面は揚げる前と同じバラ色。

断面からじんわり、肉汁がしみだしているのがおわかりでしょうか…。揚げる前より、さらにしっとりしているような。

揚げたのに、しっとり感がさらにアップ!

拝みたいくらいの厚みと、バラ色のしっとりした肌。こんなトンカツが、家で、あっという間にできたらすごいですよね…!

まず、お塩でいただきました。
「ハムカツみたいな味かな?」とイメージしていたのですが、まるで違いました。
湯あがりポークのさっぱりした上品なうまみに、カツの衣の香ばしさ、油のあまみが加わって、肉のしっとり感はさらにアップ!
まるで朝つゆのように、じんわり、表面に肉汁が湧いています。
トンカツは1人2切れ。
わさび+塩が本当によく合って、「全部これで食べたい」と思ったのですが、梶原さんお手製のソースを食べた同じテーブルの隊員が「このたれもいける!」と大喜びしています。
それでは、とかけてみたら…。これが、サラサラの濃度で、ほんのりニンニクの香りと、だしのうまみが感じられ、橙(だいだい)の果汁が入っているそうで、後口はさわやか。このソースも、湯あがりポークといっしょに売ってくれないかしら…。

お土産にも、スタッフの願いがこもっています



お土産は、
・「湯あがりポーク」体験イベントパンフレット
・吉祥寺で人気の「カフェと美容室の小さなお店<mito>」のクッキー
・「もぐもぐ探検隊」のピック
・「もぐもぐ探検隊」のカード
・カードホルダー
・梶原さんのお店のショップカード

「できればこのピックとカードを使って、おいしいもの情報をたくさん投稿して欲しい」という、スタッフの願いがこめられています。

また今回のイベントで、梶原さんのお料理のファンになった方も多いようで、お店の場所がわかるショップカードがとても喜ばれていたのが印象的でした。

この「湯あがりポーク」を、SnapDishサイトで数量限定販売!



「もぐもぐ探検隊が発見したおいしいものをみんなでシェアしたい」との想いから、初の試みとして、「SnapDishもぐもぐ探検隊!ECストア」を開設しました。
湯あがりポークのご購入は下のリンクからお手続きいただけます!


今回の「湯あがりポーク」はご注文いただいた分を、ご注文をいただいてから時間をかけて料理するお料理です。そのため、到着予定日を指定した予約商品とさせていただいています。(12月21日(土)着、1月11日(土)着、1月18日(土)着)
なんと週最大30食限定です!売り切れる前にお買い求めください^^
冷蔵庫で2週間持ちますので、12月21日着ならクリスマスやお正月にもご家族みんなで楽しめそうですね♪

ぜひ、この記事を参考におうちでいろんな食べ方をお楽しみください^^
皆さんの素敵な投稿をお待ちしています♪
↓ご購入はこちらから↓
湯あがりポークは予約商品のため、ご希望のお届け日時を一覧からお選びください!
「バリエーションを選択」から「サーロイン」と「リブロース」をお選びいただけます。お好みに応じてお選びください!


さて、あなたが多くの人に知って欲しい、お気に入りの一品は何でしょう?

投稿に「#もぐもぐ探検隊」をつけてぜひ教えてくださいね。
もしかしたら今回のように、SnapDishが商品化して、みんなでシェアできちゃうかもしれません…!


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