「食卓を紡ぐおたより便」第一回目のテーマは【発酵調味料】
【発酵調味料編】全三回でお送りした商品をご紹介します。
秋田県生まれの発酵調味料「魚ミー」
秋田県男鹿市にある諸井醸造で造られる「魚ミー」。
ハタハタ・イワシを新鮮なうちに食塩と混合し2~3年程醗酵熟成させ、
魚自身の持つ酵素作用で蛋白質がアミノ酸に分解され旨味のあるしょっつるを造り上げました。
和洋中どんなお料理・食材にも寄り添ってくれる「魚ミー」。
「魚ミー」1本で味が決まるので、メイン調味料としても申し分ありませんが、スープや炒め物の味が決まらない時にちょい足しにも重宝します。小さめボトルで場所を取らないので、食卓にそのまま出して、いつものお醤油やお塩の代りに使うのもおすすめです。
秋田県生まれの発酵調味料「寒こうじ」
秋田県仙北市角館町、安藤醸造で造られる「寒こうじ」。
寒い、寒い冬を越え、更に暑い夏をまた越えることでグンと美味しくなる、
無添加・天然醸造が特徴の、1853年創業の老舗味噌メーカーが作った寒こうじです。
漬ける、炒める、かける、様々な使い方で楽しめる、縁の下の力持ち的な存在の「寒こうじ」。
お台所の必需品になること間違いなしです。
兵庫県生まれの発酵調味料「淡紫」
創業明治12年、龍野名産淡口醤油の伝統を守り続ける醤油蔵【末廣醤油】が造る、こだわりの醤油「淡紫」は、うすくち醤油の発祥の地、兵庫県の"龍野"からお届けする天然醸造醤油です。
「淡紫」は、素材の持ち味を活かす、うすくち醤油の使命と、醤油そのものの美味しさとのバランスを究極まで突き詰めた醤油です。
かけ醤油としてそのままの美味しさをダイレクトに味わうのも良し。お料理に使って、素材の味を存分に味わうのも良し。日本が誇る調味料の奥深さを体験できます。