2016年02月01日 (更新 2016年11月16日)

知ってる? 子ども大喜びの「海苔切りでキャラ弁当」を瞬速で作る方法とは?

日差しが暖かくなってくると増えるのが、お花見やピクニック、スポーツ観戦など、アウトドアの楽しいイベント。
そんな時、ふたを開けた瞬間にみんなが盛り上がるようなキャラ弁を作れたらステキですよね。

でもキャラ弁の作り方を検索してみると、デザイン用カッターやカッティングボードが必要だったり、海苔を米粒大にカッティングしたり…、とかなり難易度が高そう…。

自分にはそんなセンスも器用さも時間もない、と、あきらめている方に朗報。

細かい絵柄が精巧に切り抜かれている「のりあーと」という製品が今、ひそかな人気を集めているんです。

商品のラインナップを見ると、レーザーを使わないと不可能な精密な切り抜きが多いけど、意外にシンプルな絵柄もあります。
これなら自分でもできるのでは…? 
と思い、挑戦してみることにしました。

道具は、セロテープと眉カットはさみのみでGO!

近々、愛犬家仲間の集まりがあるので、まずはわんこの海苔アートに挑戦してみることに。

ネットで「犬 シルエット 画像」で検索し、できるだけシンプルな画像を選んで印刷しました。
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テープで海苔と紙を固定し、眉カット用のはさみで切っていきます。

テープは1か所だけだと切っていくうちずれることがあるので、2か所をとめるのがコツ
(1回目はそれで失敗しました)。

ゆっくり、少しずつカットしていくのですが、それでもやはり海苔にはデコボコがあって刃先がひっかかり、紙のようには切れない…。
<3>
初回の作品がこれ。
こんな、なんだかわからないシロモノですが、それでも2分半かかりました…。

1枚切っただけでどっと疲れましたが、これではあまりにも情けないので、2枚目にチャレンジ。
<4>
2枚、切り抜きました。
少しは上達したような気がしますが、時間はどちらもそれぞれ3分以上かかっています。

正直、これを作るだけでもうぐったりです…。

耳のところの切り抜きは、デザインカッターとカッティングボードを使わないとできないので、あきらめました。

キャンバスは、ふつうのポテサラ

黒の海苔アートが映える下地はやっぱり白がいいと思ったのですが、白いご飯一色というのもさびしいので、ポテトサラダにしてみました。

作る時に、味を付けたお芋を少しとりわけておいて、上にのばしておきます。
完成です。
雑なことこのうえありませんが、人生初のキャラ弁なので、こんなものでしょう…。

やっぱり、耳の形を切り抜くことができなかったことが悔やまれます。

「のりあーと」との差が歴然すぎて、愕然

試しに自作のわんこ型海苔をどけて、のりあーとの猫を乗せてみました。

おおおおお! 

あたりまえですが、全然違います。
猫のしなやかな動きが細部まで表現されていて、まるで今にも動き出しそう。
続いてのりあーとの恐竜。自分でカットしてみると、この歯の部分の精巧さを痛感。

とてもじゃないですが、無理です。完敗(←あたりまえ)。
こののりあーと、切り抜いた後も使えるのが経済的。
パンの上にスライスチーズを置き、切り抜いた後の海苔を置いて、ロールサンドをつくりました。

これは、小さな男の子に受けそう!

ラップでくるんでしばっておくと、時間がたつにつれ、チーズの水分で海苔がしっかり密着します。

海苔とチーズは、味の相性もよく、食べてもおいしかったです。
クラッカーの上におくのにも、ちょうどいいサイズですね。

ちょっとチープなおかずのお弁当も、のりあーとがあるだけでぐっと見栄えがアップ!
春からお子さんのお弁当作りがスタートする方の中には、プレッシャーを感じている人も多いかも…。

でものりあーとがあれば、「今度はこうしようかな?」と、お弁当を作るのがウキウキ楽しくなること間違いなし!

お子さんとのコミュニケーションツールとしても、役立ちそう!

※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
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