誰もが知ってる「マルちゃん焼そば」で、誰もが驚く「サプライズ焼そば」を作ろう！

マルちゃん焼そばが誕生したのは1975年。1970年代前半、日本に焼そばブームが起きた頃に、業務用焼そばソースを提供していた東洋水産が「家庭でも手軽に焼そばが作れるように」と、ソースと麺を組み合わせた商品を開発したそうです。

この麺と粉末ソースのコンビ、子供の頃からいつも冷蔵庫にありましたよね。麺は、生の中華麺を蒸した「蒸し麺」。茹でずに蒸すことで、炒める際にふんわりとした食感に仕上がるんだそうです。またソフトでしなやかな食感の伸びにくい麺なので、粉末ソースとの絡みが良く、時間が経って冷めてもかたまりにくいといった特長があるとか。

旨みのきいた粉末ソースには10数種類のスパイスがブレンドされています。ソースを粉末にしたのは、液体より粉末のほうが香辛料の香りが立ちやすく、スパイシーな味わいになるから。またこの粉末ソースには、野菜から出る水分をほどよく吸い取り、麺をふわっとしなやかに仕上げてくれる効果もあるんです。

このスパイス、お肉にまぶして焼いてもおいしいし、お湯に溶いてスープにしても、ドレッシングの隠し味にも。本当に重宝なので、塩焼そばにして余った時、私は必ず大事にストックしています。

どんなふうに作ってもおいしくなっちゃう、マルちゃんの焼そば。だけど、でももっとおいしくするコツはやっぱりあります。

フライパンで調理する前に内袋のまま、電子レンジで30秒ほど温めると、麺がほぐれやすくなります。またフライパンでほぐす時は、真ん中ではなく端の部分から、菜箸ではさみこむようにしてほぐしていくのがコツだとか。

これが編集部でも大評判の「サプライズ焼そば」。見た目は具なしの、地味な麺ですが…

カリッ＆ふわっの麺をほぐすと、中からとろ～りとたっぷりの餡がからまった、おいしそうな肉野菜炒めがあふれだしてきます！

作り方は簡単。まずは肉と野菜を炒めて味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、お皿にのせておきます。

もうひとつのフライパンでは、麺だけをこんがり焼きます。いい感じに焼き目がついたら、水少々とお塩を加えた溶き卵を流し込み、焼きます。

麺が固まったらフライパンにお皿をかぶせてひっくり返し、焦げ目を上にして取り出します。それをスライドさせて、肉野菜炒めにのせればできあがり。

この、卵焼きと麺をミックスしてカリカリにしたような食感が、最高においしいんです！これだけ食べてもおいしいけど、下の汁っぽい具とあわさったところがとろっとふやけて、そこがまたおいしい。

今回は肉野菜炒めだけど、麻婆茄子やエビチリ、キーマカレーなどなら、さらなるサプライズが期待できそう。

もうひとつ、編集部でコアなファンがいるのが、「汁焼そば」。もともとはソース焼そばを作ってしまってから、汁麺が急に食べたくなったのがきっかけ。ソース焼そばにめんつゆをかけただけなのですが、これが違和感なしにいけるんです。

編集部のスタッフには、粉末ソースを溶かしてスープにして汁そば仕立てにしている人も。「スパイシーなスープが、ハイボールに最高に合う」そうですよ。

SnapDishユーザーにも、汁焼そば愛好者がけっこういました…！どれもおいしそう！

東洋水産では今、「野菜が好きになる！二重マルちゃん焼そばプロジェクト」を展開中。確かに野菜が苦手なお子さんや、外食が多くて野菜が不足しているパパも、「マルちゃん焼そば」なら手軽に野菜がたっぷりとれますよね。しかも簡単で、間違いなくおいしくできるから、家族みんなが笑顔になりそう。

特設サイトには、子供に大受けしそうな野菜たっぷり焼そばレシピが盛りだくさん！ぜひチェックしてみて！

※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。