• お気に入り
  • 9もぐもぐ!
  • 1リスナップ
手料理
  • 2014/07/20
  • 2,883

夏休みの自由研究(1)フッコで干物づくり

レシピ
材料・調味料
フッコ(お魚屋さんで、どの魚が干物になるか、聞いてみよう)
お魚丸々1尾
少々
作り方
1
フッコのウロコをひく。ウロコ取りがなければ、包丁の背で尾から頭の方に向けてこそげ取る。終わったら水で洗い流して、ウロコが残らないように。
2
頭を落として、内蔵を抜き、できれば背中の方から背骨に沿って包丁を入れ、腹の皮を切らないように開き、内蔵を取り除き、さっと水洗いする。
3
開いた魚が浸せるくらいの平らな鍋やたらいに、魚が浸る程度の水を入れ、塩をふり入れかき混ぜ、なめてちょっとしょっぱい位の塩辛さにする。
4
塩水に魚を15分くらい浸す。魚が小さければ、浸す時間は10分位にする。残った血などが落ちて、身はきれいになる。
5
洗濯ものを干すように魚を干して、太陽と風にあてる。 だんだん表面が乾いてきたら、乾く様子をみながら、好みの乾き具合でとりこむ。 一緒に作る人と相談しながら、乾き具合を確かめようね。
ポイント

「フッコ」は、可愛い顔をしています。それもそのはず、スズキという魚の若い頃の呼び名で、2〜3歳くらいです。 ちなみに1歳くらいの小さなものは、「セイゴ」と呼ばれています。 4歳くらいになり、両手で抱えるほどの大きさになると、スズキと呼ばれて、市場にも主に夏を中心にたくさん入荷します。 このように、育つにつれ名前の変わる魚って“出世魚”と呼ばれ、他にもあるんです。面白いね!

みんなの投稿 (1)
梅雨も明ければ、夏休みがスタート!
お天気が良い日は、干物を作ってみない?
もぐもぐ! (9)
リスナップ (1)