2015年08月07日 (更新 2015年08月21日)

伝統のうま味パウダー!熱中症対策にもなる「昆布茶」がステキすぎる♡

「酷く暑い」と書いて酷暑。
2015年、今年の夏ほど酷暑という言葉が似合う夏はない・・・。

SnapDish編集部も夏バテメンバーが続出。
カラカラの屍のようになりながら、今日も編集作業を行っておりましたところ、

 ピンポーン♪お届けものでーす!

本日も小包が到着!今日はどこかしら・・・?

 「 玉露園食品工業株式会社 」

昆布茶の老舗、玉露園さんから昆布茶が到着。
はぁー、ありがたやっ!

え?夏に昆布茶・・・?とお思いのそこのアナタ。
今の昆布茶って冷水でも飲めちゃうんです!
時代は21世紀、昆布茶も進化しまくりなのです!

玉露園の昆布茶ワールド、特とご覧あれ♪

昆布茶は低カロリーで健康効果バツグン!

今回届いたのはこの3種類。
 ・オール北海道産昆布茶
 ・減塩こんぶ茶(冷温共用タイプ)
 ・減塩梅こんぶ茶(冷温共用タイプ)

そして、この「減塩こんぶ茶」シリーズは、
冷水でもOK!!
さすが昆布茶のパイオニア、玉露園さん。
よく分かっていらっしゃる!

冷水で昆布茶が飲めるメリットは、ズバリ「熱中症対策」!
昆布茶には塩分はもちろん、昆布から出るミネラルがたっぷり。

しかも、梅こんぶ茶なら梅パワーの恩恵も。
梅のクエン酸効果で新陳代謝アップや美肌効果など、まさにいいことだらけ。
加えて、スポーツドリンクよりも低カロリーっていうんですから、もはや飲まねば損!

・・・と言ったものの、実際梅こんぶ茶って冷水で入れるとどうなのかしら?
梅の具合とか気になるじゃない?ねぇ?

ということで、さっそく試してみました!

お湯と冷水、どう違う?

1袋で22杯作れるんだとか。
1杯100mlなので、これで2.2リットル分作れます。
成分を見て驚いたのですが、昆布と梅干し以外にも「ホタテ」や「椎茸」といったうま味成分が入っています。
減塩した分、飲みごたえをうま味でカバーするあたり、さすがです。
袋から出してみると、ほんのりピンク色の粉末が。
梅干しの破片もゴロゴロ転がっています。

近くに寄ると昆布のいい香り!匂いだけで海辺に来た気分になれます。
梅の香りは粉末の状態だと弱いようです。
水にも溶けやすいよう、サラサラのパウダー状です。
調理に使っても馴染みが良さそうですね。

粉末を舐めてみたのですが、しっかり梅です!
そしてうま味がすごい!しばらくツバが出っぱなしです。
これはドライマウスにもいいかも。

ではまずスタンダードにお湯で頂いてみます。
おおー、上品なピンク色!
お湯を注いだ途端、梅の香りがぱぁ~っ!と広がります。
すごい!もうこれだけでスープみたい!
梅の実が浮いているのがなんだか嬉しいですね♡

では今度は冷水で梅こんぶ茶づくりです。
お湯のときと比べると香りの立ち方はあっさりしていますが、鼻を近づけると梅の香りがバッチリ。
・・・ん?でもちょっと違う?
あれ?冷水の方がダマっぽい?
横からみると分かるのですが、冷水の場合、昆布の成分が上に浮いてしまうみたいです。
しっかりかき混ぜてやるとちゃんと馴染むかな?

ということで、
ペットボトルに移し替えて
シェイク!
そしてまたグラスに移し替えると・・・
ダマが消失!
冷水で作る場合は、しっかり混ぜた方がおいしく飲めそうです。

やってみて分かったのですが、冷水の場合、ペットボトルで作るのがオススメです。
飲むときに振れば、底に沈んだ昆布の成分もおいしくいただくことができます。
熱中症対策に外出先でいただくなら、むしろこの方が便利かもしれません。

うま味を料理で活かす!

お湯でも冷水でもおいしく飲めることが分かりましたが、それより驚きはこのうま味!
「もうひとくち!もうひとくち!」と、ずっと後を引くうま味なのです。
これは料理に使わない手はありません!

昆布茶を調味料として利用するレシピも一般的になってきましたが、塩っぽくなりがちなことも。
玉露園さんのこの梅こんぶ茶は、上品な塩味としっかりとしたうま味が特徴。
この梅こんぶ茶の特徴を活かして、梅こんぶ茶だけで作れそうな料理を考えてみました。

この時期が旬 「冬瓜の煮浸し」

冬瓜のまとめでもご紹介しましたが、冬瓜は夏が旬。
あっさりとした冬瓜を玉露園さんの梅こんぶ茶で煮浸しにしてみることに。

はじめて冬瓜を使ってみるという方はこちらで調理方法を確認してみてください。
さて、今回購入した冬瓜はカットされたタイプ。
丸々1つだと大きすぎることもありますが、カットされたものだと使いきれるので便利です。

作業しやすいサイズにカットした後、ワタの部分を取ります。
食べやすいサイズにカットしたら、皮と面取りをしておきましょう。
鍋にお湯を沸かしたら、面取りをした冬瓜を投入。
アク取りを行います。
冬瓜は煮え過ぎると溶けてしまうので、アクが抜けた頃にはあげるようにしましょう。

さて、いよいよ梅こぶ茶の登場です。
鍋に梅こんぶ茶2杯分の梅こんぶ茶を準備して、
アク抜きをした冬瓜を投入し、コトコト煮ていきます。
関連カテゴリ