2022年02月04日 (更新 2024年11月21日)

【3社の製品を食べ比べ!】大豆ミートたっぷり体験♡イベントレポート

突然ですが皆さん、大豆ミートを召しあがったことありますか?身体にも地球にもやさしく、美味しさや調理しやすさもぐんぐん進化しているのに、最近のある調査では「大豆ミートを知っている」人のうち「買った(食べた)ことがある」人はまだ3~4割だそう…。

「あまりにもったいない」と考えたSnapDish編集部は、ソイフード研究家をお招きし「もっと知りたい!使いたい!大豆ミートをたっぷり体験♪オンラインイベント」を開催!ZOOM参加のSnapDishユーザーに、3社の異なる大豆ミート製品クッキングを体験してもらいました。すでに愛用していた方からも「目からウロコの連続!」と大好評だったイベントの模様をご紹介します♪

提供元:マルコメ株式会社 大塚食品株式会社 ネクストミーツ株式会社

進化している大豆ミート製品を、ソイフード研究家が大解説!

今回ご協力いただいた池上紗織先生は、まだ大豆ミートが珍しかった10年以上前からソイフード全般に注目し、研究を続けている専門家。ソイフードを取り入れた食生活によって自身の体質が改善したこともきっかけとなり、一般社団法人日本ソイフードマイスター協会を設立し、広く啓蒙活動をされています。
そしてZOOMでのご参加者は画面右上から、K-holicさん、めぐみさん、sonokoさん、sakiさん、72roseさんの5名(始まったばかりで皆さん、まだ緊張のおももち…)。各ご家庭に事前に「体験キット」をお送りしていますので、池上先生といっしょに調理していただいて、味のご感想をお聞きしていきます。

3つタイプの大豆ミート製品には、それぞれ“使い方のコツ”がある!

まずは池上先生による、大豆ミートの説明から。

池上先生「お肉にも、挽肉やブロック肉、ミートボールなどいろいろな形があるように、大豆ミートにもいろいろなものがあります。それぞれに美味しさがあり、一つだけ食べて『これが大豆ミートね』と思って欲しくないので、今日は異なる3つのタイプを紹介したいと思います。今までにない、お肉のような噛みごたえのものもあり、びっくりすると思いますよ!
ひとつ目は、“元祖・大豆ミート"のような存在。マルコメさんの『ダイズラボ 大豆のお肉』です。水でもどして使う『乾燥タイプ』と、もう水に戻してやわらかくなっている『レトルトタイプ』があります。どちらも味付けしていないので、こういう大豆ミートの使い方をマスターすると、自分の好きな味で料理できてとても便利。今日はそんなプレーンの大豆ミートをどうしたらもっと美味しく食べられるか、そのコツをお教えします。
二つ目は、大塚食品さんの『ゼロミート』シリーズから、ハムタイプとソーセージタイプ。これは素材がシンプルなマルコメさんの『大豆のお肉』とは全く違うもので、大豆たんぱく以外にもいろいろな素材を加え、お肉で作ったハムとソーセージそっくりの食べごたえと質感を作りあげています。
三つ目は、『ネクストミーツ』さんの世界初の植物性焼肉『NEXTカルビ1.1』。もともとの素材はマルコメさんの『大豆のお肉』と同じような王道の大豆ミートなのですが、それに焼肉のタレをしみ込ませているので、焼くだけですぐ食べられるようになっています。3品ともどれも目指していることが違うので、調理の仕方にもそれぞれコツがあるんですよ」

チャットからは、「マルコメさんのは保存性が高いので常備してます」という愛用者の声や、「コレステロール高め&腸活中なので、大豆ミートとても助かります」などの期待の声が。

加熱不要!混ぜるだけの1分クッキングで驚愕の美味!【大豆ミートの胡麻マヨ和え】

調理例1品目は、「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ」のレトルトタイプを使ったお料理。なんと火を通さずに、調味料を混ぜるだけで完成です。

池上先生「これでは料理レッスンと言えないかもしれない…(笑)。でも大豆ミートなら、こういう食べ方もできるんだと知って欲しくて、紹介します。パンと合うので、ぜひパンに乗せて食べてみてください」
sakiさん「たったこれだけなのに、美味しい!胡麻の香りがいいですね」
めぐみさん「自分でアレンジしたくなりました。だしとかペッパーとかいろいろ試してみたい」

チャット参加者からは、火を通さず混ぜるだけという作り方に「すぼらーな私には嬉し過ぎる」という歓喜の声や、あまりに簡単なのでさっそく作ってみたという方まで!「火を通さず使うの初めてですが簡単で美味しい 明日の朝ご飯にします」

炒めるだけで味付け不要!「本物みたい」の声続出【ゼロミートソーセージ炒め】

続いて、見た目は普通のハム、ソーセージと全く変わりない「ゼロミート」。普通のハムやソーセージと同じようにそのままでも食べられるので、ZOOM参加者にハムタイプをそのまま食べていただきました。

72roseさん「しっとりして、レバーペーストのようなコクがあります!ワインに合いそう…」
sonokoさん「(美味しすぎて)やめられなくて、何枚も食べちゃいました(笑)」

池上先生「本当のハムみたいな味と食感だけど、違うのは、このゼロミートハムタイプは焼くとパリパリになるんです。すごく楽しい食感なので、ぜひ試してみてください♪」
続いて「ゼロミートソーセージタイプ」を使った「ゼロミートソーセージ炒め」を調理。こちらも本当にシンプルで、カットしたゼロミートソーセージタイプ、ブラックオリーブ、プチトマトをオリーブオイルで炒めて、仕上げにパセリをかけるだけで完成。

池上先生「生焼けの心配は無いのですが、よーーく焼いて焦げ目をつけてください。すごくいい香りがしてきませんか?黒オリーブとソーセージに塩味が付いているので、味つけはいりません」
完成後、試食タイムです。
ひと足お先に食べ始めためぐみさんからは、即Goodポーズが!
K-holicさん「パッケージを開けた時点でソーセージそのものの香りで驚いたのですが、炒めたらさらにソーセージそのもの!」
チャットからは「ハムやソーセージと同じように使える大豆ミートがあるなんて驚き」「ソーセージの香りがするんですね!w(゜o゜)w」という驚きの声が続出。「パリパリのハム、やってみよう」「サンドイッチなどに気軽に使えて嬉しい」といった声も。
sonokoさんは、こんな素敵な器に盛り付けてくださいました!

ヘルシー、なのに“肉感”爆発!【NEXTカルビ1.1の焼肉丼】

続いて紹介するのは、「ネクストミーツ」さんの「NEXTカルビ1.1」を使用した「焼肉丼」。しっかり味が付いているのでこれだけでも美味しいのですが、さらにバージョンアップさせるための3つのコツがあるそうです。

池上先生「ひとつはニンニクをすりこんでおくこと。二つ目は片栗粉を軽くまぶしておくこと。三つ目は、油をひいて高温で手早く焼くこと。大豆ミートは脂肪が含まれていないので、炒め油が少ないとパサつくことがあるんです。なので、焼く時にしっかり油を使って、最後にキッチンペーパーなどで余分な油を取るのがオススメです」

焼きあがったら、ご飯の上に海苔を置き、大豆ミートと青ネギ、白胡麻を乗せるだけ。

池上先生「普通のお肉と違って、冷えた時に固まる脂がないので、お弁当にも向いています」
sonokoさん「お肉のような歯ごたえもあって、すごく肉食感があります。お肉をあまり食べないように心がけていたんですけど、これなら食べられますね」

チャットは、盛り上がり最高潮!「見た目、完璧なお肉だ!!」「お肉にしか、見えないです」「プロの味が付いてるなら子どもでも大丈夫ですね!」「ニンニク+片栗粉は次から必ずやりたいです!!」「ビビンバにしたら美味しそうですね」「さっそくたくさん買って離れたところにいる家族に送ってやります」

チャットからは、「K-holicさん、盛り付けが神」という驚きの声も。

【大豆のお肉のキーマカレー」で、乾燥タイプ(ミンチ)の極意を伝授

ここまで、そのままか焼くだけの超簡単クッキングでしたが、乾燥タイプの大豆ミートの使い方のコツをキーマカレーで伝授!乾燥タイプの大豆ミートは水で戻して使うのが基本ですが、ミンチタイプは粒が細かいので、今回は水戻しせずそのまま使います。
池上先生「乾燥タイプを使う時の最大のコツは、うまみを吸い込ませて大豆特有のクセのあるにおいを消します。今回はチキンコンソメを使いますが、かつお粉などでもいいんですよ」
池上先生「きのこと玉ねぎを炒めて、そのうまみも吸わせます。そして乾燥タイプの大豆ミートのコツその2は、『コトコト煮ない』ということ。長時間煮ると、せっかく吸わせたうまみが出てしまうので、短時間で仕上げてください」
ちなみにこのカレーは小麦粉を使わずに米粉を使っているので、グルテンフリー。
池上先生「トッピングにトマトを添えているのも理由があって、大豆ミートに豊富に含まれている植物性の鉄分は吸収率が少し低いのですが、ビタミンCといっしょに摂ると吸収されやすくなるんです」

チャットでは「そのまま?それはすごい楽」「戻さなくて良いんですねー?と、"戻さず使える"ことへの驚きが続々。「鉄分豊富嬉しいですね」の声も。さらに「この乾燥タイプで作ったそぼろは、普通の生肉から作った物より数段日持ちしますよ」という経験談に「日持ちまで?なんとも優秀」「日持ちするなら便利!!」とまたひと盛り上がり。

「目からウロコのことばかり」「いろんな発見がありました」

SnapDishユーザーだけあって、すでに大豆ミートを愛用している方も多かったのですが、それでも収穫は多かったよう。
72roseさん「今日は目からウロコのことばかり!乾燥タイプを水で戻さず使うとか、火を通さず混ぜるだけとか…」
K-holicさん「大豆ミートの乾燥タイプはこれまでも使っていましたけど、今回のような下処理はしていませんでした。いろんな発見がありました」

池上先生「私の願いは、普通のお肉と同じように、大豆ミートも食生活の中のあたりまえの選択肢のひとつになって欲しいということ。今日はいろいろお話で来てよかったです」

いかがでしたか? まだ使ったことがない人は「なんで今まで使わなかったのか」と激しく後悔しているのでは・・・?今回のイベントはYouTubeのアーカイブでご覧いただけますので、興味がある方は要チェック!

また今回のイベントに関連するTwitterコメント投稿キャンペーンも3月16日まで開催中です。この記事をご覧になった方はぜひ参加してみてくださいね!
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