春のヘルシー習慣♡糀甘酒で「発酵ドリンク」始めました♪上級者の㊙テク大公開！

発酵ブームと言われ、発酵食品の健康効果が再注目されていますが、その元祖は【糀甘酒】かもしれません。【糀甘酒】は、江戸時代から庶民が夏の暑い時季に、栄養を補うために愛飲してきた発酵ドリンク。現代人にも再注目されている理由は、含まれている栄養成分にあります。

【糀甘酒】には約350種類以上の栄養成分が含まれ、その数は砂糖の約60倍とも言われます。吸収の早いブドウ糖や、腸内環境を整えるために必要な食物繊維やオリゴ糖、体が必要とする栄養素である必須アミノ酸やビタミンB郡などが豊富に含まれます。また、体調を整えるのに必要な塩分が適度に含まれているタイプもあります。

【糀甘酒】が「飲む点滴」とも称される理由は、こうした栄養素を飲むことで手軽に取り入れられるから。

ところで、甘酒には、お米と糀（こうじ）から作る【糀甘酒】と、酒粕（さけかす）で作る【酒粕甘酒】の2種類があることを知っていますか？

【酒粕甘酒】は、日本酒の酒粕を水に溶かし、砂糖を加え甘さを与えて作る甘酒。ですから、お砂糖と微量のアルコールが含まれています。

それに対して【糀甘酒】は、こうじ菌がつくり出す酵素の働きでデンプンを糖化する、いわゆる「発酵」によって生まれた、砂糖を使わない自然な甘みが特徴です。ギルトフリー（＝罪悪感なし）な甘みが求められる現代では、お砂糖やみりんの代わりにお料理やスイーツ作りに取り入れる人も増えてきました。

またアルコール０％ですので、お子さんや妊婦さん、授乳中のママにもおすすめ。

手軽に飲めて美味しくて、カラダに嬉しいこといっぱいの【糀甘酒】を、この春からあなたも毎日の習慣に取り入れてみませんか？発酵ドリンクライフを楽しむヒントになりそうな、【糀甘酒】マスターたちの楽しい飲み方を紹介しますので、ぜひご参考に！

これまで甘酒が苦手だった方も、そのままシンプルにゴクゴク飲めるのが【糀甘酒】の特徴。意外に多かったのが、「食べ過ぎた翌日には甘酒で調整する」という声。自然な甘みで満腹感があるし、栄養成分が多く含まれているのが嬉しいですよね。

そのまま飲むのが苦手な方でも、トマトジュースやレモン果汁、ヨーグルト、豆乳など、フレーバーを手軽に混ぜるだけでグンと飲みやすくなるのも嬉しいポイントです。

野菜やフルーツと一緒にミキサーにかけて、スムージーにするのも【糀甘酒】達人たちの定番メニュー。美味しくて、いろいろな栄養が1杯で摂れるうえ、意外に腹持ちがいいことも人気の理由のようです。

時間にゆとりのある、休日の朝やおやつタイムに、お好きなフルーツや野菜、豆乳やヨーグルトをブレンドして、飲みやすくお腹も満足感たっぷりの「発酵スムージー」で、お子さんやご家族も一緒に【発酵ドリンク】を楽しんでみてはいかがでしょう♪

毎日飲んでいるコーヒーに【糀甘酒】をプラスするのも、忙しい平日にドリンク習慣を取り入れるいい方法。

「コーヒーに【糀甘酒】!?」と驚くかもしれませんが、コーヒーの苦みと【糀甘酒】ならではのまろやかな甘さがマッチして、しかも、砂糖を使わずギルトフリー。一度試したら「なんで今まで知らなかったんだろう…」と後悔するかも。

じつは、マルコメさん公式レシピの中でも「糀甘酒アイスカフェオレ」は、クックパッド殿堂入りの人気ドリンクレシピ。気になる方は、一度試してみてくださいね♪

コーヒー派だけでなく、紅茶派にも【糀甘酒】プラスを楽しんでいる人が多いことも判明！スパイスとの組み合わせが楽しいチャイ×【糀甘酒】ドリンクは、冷える朝晩のお供やほっこりタイムにぴったり。

和の組み合わせで、ほうじ茶や抹茶×【糀甘酒】ドリンクを楽しんでいる人も！

鉄分やカルシウムの豊富なココア×【糀甘酒】ドリンクは、育ち盛りのお子様のおやつや、小腹が減ってしまった夜のギルトフリースイーツとしてもぴったりですよね。

季節ごとの旬の果物とミックスして楽しむのも、【発酵ドリンク習慣】で飽きないポイント。定番のバナナやブルーベリー、キウイをはじめ【糀甘酒】って、不思議とどんなフルーツとも合うんです！

中には、「缶詰の果物で」「手作りジャムをミックスする」というナイスなアイディアも！組み合わせ次第でフレーバーのバリエーションがドンドン広がる【発酵ドリンク】♪

試したい、気になるフレーバーはありましたか？　また新しいフレーバーのヒントが見つかったでしょうか。

スナップディッシュでは定番となっている【糀甘酒】。それでも編集部に相談が多いのが、「1000mlタイプを買うと、毎日お料理に使っても、ちょっぴり余ってしまう…」というお悩み。そこでマルコメの多和さんに、余らないほどグビグビ飲めちゃうおすすめのドリンクアレンジや、ちょっぴり残ってしまった時の便利な保存方法について教えていただきました。

――多和さんおすすめの【糀甘酒】ドリンクを教えて！

多和さん「最近は、ココアにはまっています！甘みの無い純ココアを少量のお湯で溶き、糀甘酒を注いで飲んでいます。寒い季節はホットで、夏はアイスで楽しめるのでおすすめです。そのほかには、無糖ヨーグルトと糀甘酒を混ぜてヨーグルトドリンクにするのも美味しいですね。時間があるときはバナナを入れてバナナジュースにしたりしています。シナモンをちょっとかけると、これまたおいしいです^^」

――1000mlタイプを2～3日で使いきれない時、どうしたら良いですか？

多和さん「冷凍してみてください！製氷機に入れて凍らせたものをコーヒーや牛乳に入れて飲むと美味しいです。あとはスイーツの甘みづけや、酒、みりん、砂糖の代わりに料理に使うのもおすすめ！コクもプラスされて旨みがグッとアップします。下味冷凍でお肉やお魚を糀甘酒に漬けておくと、臭みを抑えてジューシーな仕上がりになるので、これも試してみてください！」

――読者のみなさんへメッセージをお願いします♪

多和さん「そのまま飲むもよし、スムージーやオリジナルドリンクにするもよし、料理に使うもよし◎1本あれば発酵食品が毎日手軽に摂り入れられます！スナップディッシュユーザーさんのレシピや、マルコメレシピを参考に色々な使い方で糀甘酒ライフを楽しんでもらえたら嬉しいです♪」

いかがでしたか？このテクを覚えたらもう、「ちょっぴり余る」なんてことはなくなりそうですよね！

最近は手軽に楽しめる【糀甘酒】のフレーバーの種類も驚くほど増え、牛乳が苦手なお子様でも美味しく飲めるラテ風の「プラス糀 糀甘酒ミルク」や、お米由来のオリゴ糖を配合した「プラス糀 糀甘酒LL オリゴ糖」など、味も便利さもヘルシーさもどんどん進化中。

この春から、あなたも「発酵ドリンク習慣」を始めてみませんか？

SnapDishでは、3月30日まで、この春の発酵ドリンク習慣を応援する投稿キャンペーンを開催中。

皆さんの【糀甘酒】を使った美味しい【発酵ドリンク】アイデアをシェアしましょう♪

ステキな投稿には、発酵ドリンクが映える木村硝子店のペアグラスと糀甘酒お好みセットがあたります！ご参加をお待ちしています＾＾