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手料理
  • 2014/08/27
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「夏休みの自由研究(29) じっけん!? 佃煮作り」

レシピ
材料・調味料
浅蜊の水煮缶詰
180gのものを使いました
砂糖しょうゆみりん日本酒
各大さじ2
ショウガ
ひとかけら
作り方
1
小鍋に、砂糖、醤油、味醂、日本酒を入れて、ごく弱火で煮溶かします。煮溶かすことで角がとれて、味がまろやかになるそう。
2
アサリ缶詰めの汁ごと加え、ショウガの千切りも混ぜます。水分が少ないなら、アサリがかぶるくらいまで水を足します。
3
アルミホイルで落としぶたを作り、弱火でまず10分コトコト煮たら、食べてみます。甘い煮付けという感じで、美味しいです。汁がゆっくり対流して、アサリに味がしみていくって、教わった意味が分かりました。
4
さらに、もう10分コトコト煮て、また食べてみます。少し佃煮って感じがしてきたかな。でも、まだチョッとサラサラしています。
5
さらに、もう10分コトコト煮てみました。すると、トロッとして、佃煮って感じに。これ以上煮ると焦げそうなので、アルミホイルを取り、そのまま冷まします。すっかり冷めた頃には、さらに水分が蒸発して、お弁当にも、入れられます。完成!
ポイント

佃煮って、日本の伝統食。でも、買って食べるもので、家で作るものだと思いませんでした。
ところが、築地の佃煮屋さん『築地江戸一』さんに「私にも、つくだ煮を作ることができますか?」と聞いたら、私でも作れる方法を考えてくれました。
ポイントは煮る時間。短い時間で仕上げれば、薄味でふっくら、時間をかければかけるほど、味は濃く身は締まり、保存出来るそう。
さあ、どうしようかなと思い、煮て10分ごとに食べて、記録することにしました。
煮るにつれて、トロッとしてきて、お汁から佃煮に変化します。
面白くて、美味しい~!
江戸一さんの佃煮工場では、大きなお釜でいっぺんにたくさん炊くそうです。すごいなぁ!

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築地の佃煮屋さんに、アサリの佃煮の作り方を教わりました。佃煮作りって、理科の実験みたいです。
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