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手料理
  • 2015/04/02
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【Light it up Blue】個性を伝えるジャーサラダ

レシピ
作り方
1
紫キャベツをみじん切りして火にかけた煮汁にドボン。紫の液体がみるみる青くなりました。深い、ラピスラズリの石のような蒼。いろんな思いがこみあげてきました。しかし、あまりの青さに心が折れて1個を残して他は引きあげ。
2
ポリ袋に酢を入れてから2つの青い卵を投入。あっという間にきれいなピンクに変化。ビバ! 科学の知識(笑)
3
酸っぱい卵の使い道はタルタルソースかサラダでしょ。みじん切りにしてバジルソースと和えます。ねっとり感を出すため、ジャガイモも投入。下から順に、キュウリ、ガルバンゾー等の豆、キュウリ、黒オリーブみじん切り、卵のバジルソースあえなどをシーザーサラダが入ったジャーに入れました。
4
仕上げに黄身をマヨで練ったライトを立ててみました。すーべーるー♪
みんなの投稿 (1)
Linaさんのキッチンで見た、凛とした青い卵。
4月2日の世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間のイベント、light it up blueを青い卵で伝えていこうという、ペコリでの発起人はLinaさんです。
このイベントをペコリでも広めた、勇気ある卵でした。

麻疹で闘病した末に天使となった次男の後に産まれた三男。
産まれてきてくれてありがとう。
っていう気持ちとは別に、成長とともに難しさにとまどう私がいました。

どうしていくら言ってもわからないんだろう。
先生が言ったことを聞けないんだろう。
みんなと一緒に同じことができないんだろう。

個性と呼ぶには難しい、特性を理解したくて
ADHDや発達障害について学ぶようになりました。

見える範囲や認識範囲の狭さ、光や音など外的刺激への感度の違い。
ごほうびで連れて行ったディズニーランドで
「人ごみと音と光がつらい」と泣きながら吐く息子に
こんな感じ方の世界で暮らしているのかと私も泣いてしまいました。
あれから一度も行っていません。

一方で、長男のために買った本(マンガ日本の歴史、世界の歴史、図鑑一式他)
を就学前にすべて暗記し、目から入る方が情報の定着はよし。
小学校の個別支援では
「学力があるので、他のお子さんを優先させて頂きます」
と断られてしまいました。

手の先に神経の線が届いてないのか?と心配するほどに不器用。
靴も含めてひもは結べず、細かい作業が苦手。
学校生活では副教科がすべて苦手。
家庭科調理、ボール球技などの体育はもちろん、
字はみみず文字、歌えばジャイアン、描けばピカソ。

内申点が重要な高校受験は難しいこともあり、
中学受験で個性派男子校に通っています。

私自身もたぶんADHDなんですが、海外育ちだったので困ることが無かったんですね。
和を重視する小学校時代の三男はとっても生きづらそうでした。
「理工系大学に行けば、あぁあいつちょっと変わってるよねですむから、
 がんばってそれまで大きくなれよ」
と妙な説得力のある言葉を長男がかけています。

語りが長くなってしまいました。
こんな話をペコリでできるなんて、ちょっと嬉しくて。


※Light it up Blue さんはFacebookでも発信されています。 #サラダ #たまご