2016年06月01日
絶妙な相性に悶絶!ワインのように華やかな香りの日本酒「二人静」に、味噌×チーズの肴が合いすぎてコワイ
日本酒が飲めるようになりたいな、とここ数年、強く思うようになったのは、年齢のせいか、日本酒の肴っぽい食べ物が好きになってきたから。
おいしいお刺身とか、珍味とかを食べる時、「これは日本酒を合わせたら、最高においしいんだろうな」と思いながら、でも思い切って飲んでみると、やっぱりちょっとアルコールがきつく感じられて、あわててワインに逆もどりしたり・・・。どこかに、ワインのようにすいすい飲める日本酒はないかな、とずっと思っていました。
でもある日、千葉県香取市にある東薫酒造さんから編集部に届けられた「二人静」という日本酒にはこんな説明が。「香りが華やかで優しい旨味があり、後味スッキリ、女性にも飲みやすいワインタイプの吟醸酒です」
私が探していたのはこのお酒かも!嬉しい予感にうち震えながら、飲んでみました。その結果をレビューします♪
おいしいお刺身とか、珍味とかを食べる時、「これは日本酒を合わせたら、最高においしいんだろうな」と思いながら、でも思い切って飲んでみると、やっぱりちょっとアルコールがきつく感じられて、あわててワインに逆もどりしたり・・・。どこかに、ワインのようにすいすい飲める日本酒はないかな、とずっと思っていました。
でもある日、千葉県香取市にある東薫酒造さんから編集部に届けられた「二人静」という日本酒にはこんな説明が。「香りが華やかで優しい旨味があり、後味スッキリ、女性にも飲みやすいワインタイプの吟醸酒です」
私が探していたのはこのお酒かも!嬉しい予感にうち震えながら、飲んでみました。その結果をレビューします♪
全国新酒鑑評会で16回金賞受賞の銘酒を、飲みやすくしたお酒だそうです
東薫酒造さんは「大吟醸 叶」というお酒で、全国新酒鑑評会で16回も金賞を受賞(2013~2016年は4年連続)しているそうです。「二人静」はその技を最大限活かしながら、価格を抑えて手に入りやすく、飲みやすくした吟醸酒なのだとか。
ちなみに吟醸酒とは、4割以上精白(お米を磨いて白くすること)した白米を原料に用い、低温(5~10度ほど)で長期間(およそ30日以上)発酵させるなど、特別に吟味して作った日本酒。「4割精白」といえば、お米全体の4割を削ってしまうのですから、本当に贅沢なお酒!でもそれによって、おいしい日本酒特有の香り(吟香)が醸されるのですね。
いちばんのおすすめの飲み方は「冷酒」だそうです。
なので、数時間前から冷蔵庫に入れて、冷やしておきました。さっそくいただいてみましょう。
ちなみに吟醸酒とは、4割以上精白(お米を磨いて白くすること)した白米を原料に用い、低温(5~10度ほど)で長期間(およそ30日以上)発酵させるなど、特別に吟味して作った日本酒。「4割精白」といえば、お米全体の4割を削ってしまうのですから、本当に贅沢なお酒!でもそれによって、おいしい日本酒特有の香り(吟香)が醸されるのですね。
いちばんのおすすめの飲み方は「冷酒」だそうです。
なので、数時間前から冷蔵庫に入れて、冷やしておきました。さっそくいただいてみましょう。
ワインのようにすっきりフルーティ♪なのにふんわり、日本酒の甘い香り♡
封を開けた瞬間、ふわっとフルーティな香りが♪
顔を近づけても、日本酒特有の強い香りというより、「ふんわり」という言葉がぴったりの、華やかで柔らかい香り。そう、とびっきりおいしい白ワインのような感じ。
それでいて最後には、日本酒ならではの、甘い麹の旨みが残るんです。
そして後味はすっきり。だから日本酒がそう得意ではない私も、すいすい飲めてしまうんです。
これは危険♪(←喜んでるし!)
顔を近づけても、日本酒特有の強い香りというより、「ふんわり」という言葉がぴったりの、華やかで柔らかい香り。そう、とびっきりおいしい白ワインのような感じ。
それでいて最後には、日本酒ならではの、甘い麹の旨みが残るんです。
そして後味はすっきり。だから日本酒がそう得意ではない私も、すいすい飲めてしまうんです。
これは危険♪(←喜んでるし!)
ラベルでは「ロック」もおすすめとか。さっそく試してみましょう。
ロックにしたら、違うお酒のような変化が!
…冷酒で飲んだのと、また印象が違います!
味がきりっと締まって、日本酒ならではの旨味が引き立つ感じ。
お米のエキスが氷の上を通って、喉にすべり込んでくる感じといいましょうか…。
味がきりっと締まって、日本酒ならではの旨味が引き立つ感じ。
お米のエキスが氷の上を通って、喉にすべり込んでくる感じといいましょうか…。
白ワインに近い味なので、ワイングラスでも飲んでみました。
すると今度は、飲む前に華やかでフルーティな香りがふわっとひろがって、ますますワインに近い感じに♪
まるで3つの違うお酒を飲んでいるよう。
不思議です。
すると今度は、飲む前に華やかでフルーティな香りがふわっとひろがって、ますますワインに近い感じに♪
まるで3つの違うお酒を飲んでいるよう。
不思議です。
ただの和の肴じゃもったいない。そこで・・・
いつもなら日本酒には、“いかにも日本酒に合いそう"な肴を選ぶのですが、このお酒にはそれよりも、少し洋風のものを合わせたい。ワインに合うチーズも合いそうだけど、それだけだとちょっと違う気もする…。
と考えて思い出したのが、前に日本酒通の人が言っていた「日本酒の肴は、そのお酒が作られている土地のものが合う」という言葉。二人静は千葉県香取市佐原というところで作られているのですが、佐原といえば、おいしい味噌が作られているので有名な土地です。
そこで、チーズとお味噌を組み合わせた肴をいろいろ考えてみました!
と考えて思い出したのが、前に日本酒通の人が言っていた「日本酒の肴は、そのお酒が作られている土地のものが合う」という言葉。二人静は千葉県香取市佐原というところで作られているのですが、佐原といえば、おいしい味噌が作られているので有名な土地です。
そこで、チーズとお味噌を組み合わせた肴をいろいろ考えてみました!
<シンプルに>チーズの味噌漬け
クリームチーズと、プロセスチーズの2種類を作ってみました。といっても、チーズにお味噌を塗るだけ。でもここで、お味噌をゆるめるのに、二人静をほんの少し使うのがミソ。
2日後に食べてみたら…予想通り、二人静にぴったりです!クリームチーズのとろける感じ、プロセスチーズのしっかりした噛みごたえ、どっちもあり!
プロセスチーズの味噌漬けを、フルーツといっしょに食べても、このお酒によく合いました~♡
クリームチーズの味噌漬けは、室温で柔らかくしてペースト状にし、ありあわせの野菜と和えてもGOOD!豆同士だからか、枝豆が特によくマッチしましたよー。
クリームチーズの味噌漬けは、室温で柔らかくしてペースト状にし、ありあわせの野菜と和えてもGOOD!豆同士だからか、枝豆が特によくマッチしましたよー。
<香ばしく>焼きチーズ味噌漬けも、ますます合う~
しいたけに、チーズの味噌漬けをのせて軽く焼いたら、香ばしく柔らかくなって、しいたけのジューシイさがたまらないおつまみに!焼いただけなのに。そうそう、ちくわに乗せて焼いたのも、いけました。
「チーズの味噌漬けの炙り」という投稿がいくつかありました。じかに炙るのもおいしそう!
<手軽に>クリームチーズ+味噌でディップ
「今すぐ飲みたいのに、2日も待っていられない!」という方におすすめなのが、塗るタイプのクリームチーズに、そのまま味噌を混ぜ込むこと。この時も、二人静でちょっとゆるめると、よく合います。
もうひとつは、クリームチーズの上に味噌をトッピングする方法。このふたつ、材料はおなじなのに、まったく味わいが違って面白いですよ。
もうひとつは、クリームチーズの上に味噌をトッピングする方法。このふたつ、材料はおなじなのに、まったく味わいが違って面白いですよ。
<もっとクイックに>プロセスチーズ+味噌でカナッペ
塗るタイプのクリームチーズがなくても、プロセスチーズならだいたいあるのでは?
そこでプロセスチーズにお味噌をのせ、カナッペ風に。
左は山椒味噌、右はふつうの味噌に山椒の塩漬けをトッピング。たまたま冷蔵庫にあったから使ったのですが、山椒のピリリとした清涼感が、意外にもこのお酒にぴったりマッチしました!
そこでプロセスチーズにお味噌をのせ、カナッペ風に。
左は山椒味噌、右はふつうの味噌に山椒の塩漬けをトッピング。たまたま冷蔵庫にあったから使ったのですが、山椒のピリリとした清涼感が、意外にもこのお酒にぴったりマッチしました!
山葵も絶対に合いますね!いつでもあるし、これはいいかも。
チーズの味噌漬け
ta2 酒の肴に最高です
ポイント
市販のチーズを味噌の中に漬けるだけですが、漬けるのが嫌だったら、チーズの回りに味噌を塗ってラップで包んで、冷蔵庫に入れて一日待つだけです。 チーズは、何でもOKですが、柔らかいチーズが良いようです。 味噌は、家にある物で良いですが、白味噌がベストかも(^^)
材料
など
市販のチーズを味噌の中に漬けるだけですが、漬けるのが嫌だったら、チーズの回りに味噌を塗ってラップで包んで、冷蔵庫に入れて一日待つだけです。 チーズは、何でもOKですが、柔らかいチーズが良いようです。 味噌は、家にある物で良いですが、白味噌がベストかも(^^)
材料
など
「二人静」は、静御前のはかない恋のイメージ
東薫酒造さんは、江戸初期(文政8年)創業という、佐原でも老舗の酒造。創業者は、日本地図を作りあげたことで有名なあの偉人・伊能忠敬(地図を作る前は、佐原で酒造業を営む名主でした!)に弟子入りして酒造業を習得し、発展させたと伝えられているそうです。
「二人静」は、白く可憐な花をつける山野草で、俳句では春の季語です。でも源義経の恋人で、舞の名手として有名な静御前をあらわす名前でもあり、「はかない恋」「変わらぬ純愛」の意味をこめることが多いとか。まさに、ふんわり甘く、きよらかですっきりした後口のこのお酒のイメージにぴったり!杜氏の方もきっと、そんな静御前のイメージをこのお酒にこめて、作られたんでしょうね。
※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
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