「食卓を紡ぐおたより便」第四回目のテーマは【先人の知恵調味料】
【スパイス調味料編】全三回でお送りした商品をご紹介します。
長野県生まれの調味料「煎り酒」
「煎り酒」は、独自の製法で清酒の香りを残しつつ、梅の酸味・鰹・昆布のうまみを濃縮させた日本古来の伝統調味料です。数ある「煎り酒」の中から、スナップディッシュ編集部が選りすぐった、マルヰ醤油さんの「煎り酒」を自信を持ってお届けします。
マルヰ醤油「煎り酒」は、非常に豊かな梅の風味と酸味を持ち、しっかりと凝縮された、酒のうま味が感じられる「煎り酒」です。他の調味料とも合わせて使いやすく、マヨネーズやお砂糖、オイルなどとも相性が良いので、どんなお料理にもアレンジができます。
愛知県生まれの調味料「みそたまり」
愛知県 豊田市にある【桝塚味噌】が造る「みそたまり」。
豆味噌が長期熟成を終え出来上がる瞬間、表面に少しだけ溜まった液体「みそだまり(みそたまり)」は、小麦を使用せず、大豆と塩のみで作られた醤油のようで醤油ではなく、濃厚なうまさがぎゅっと詰まっています。
「みそたまり」は、旨み成分が通常の醤油の3倍以上あり、しょうゆのようでしょうゆではありません。長期熟成によって極限まで凝縮された大豆の旨みは素材の味を引き立てます。かける、つける、だけではなく、様々なお料理に活用できます。
神奈川県生まれの調味料「梅酢」
【延楽梅花堂】が造る「杉田梅赤しそ梅酢」。「杉田梅赤しそ梅酢」はその名の通り「杉田梅」という品種の梅を梅干しにした際にできた梅酢です。
梅酢は梅干しを漬けた時に上がってくる天然の調味料です。
「塩の代替え」の調味料として肉や魚の下味、煮物、ピクルスなど幅広い料理にお使い頂けます。
また、お肉やお魚、野菜の下茹でに使えば、臭みが取れ、色鮮やかに仕上がり、素材の力を引き出します。