今日の夕ご飯

シーチキンドリア、ポテトサラダ、タコとエビのマリネ、カブと桜海老のスープ。

夕ご飯を食べていたら、突然目に涙を溜めている息子。どうしたのかと思ったら、「〇〇の夢を見ると、ムカつくんだ」と言う。〇〇とは、オットの故郷。嫌な夢だったのかと思ったら、「起きたら〇〇にいると思ったのに、そうじゃないから、ムカついて泣いちゃうんだ。〇〇、すごく楽しいんだもん」だって。そんな言葉、おじいちゃんおばあちゃんが聞いたら、さぞ喜ぶだろうなぁ。

ただ、言葉の使い方がおかしい。「そういうとき、ムカつくじゃなくて、ガッカリって言うんだよ」と言うと、「そっかぁ」と得心したよう。珍しく素直に頷く息子は可愛いし、夢の記憶を思い出して涙してしまう息子はものすごく可愛い。

そして、もしかして最近の母子バトルの原因は、息子の言葉足らずなのかもしれないなぁ、とも思った。言いたいことを正しい言葉で言えないせいもあるし、それをもどかしく思うせいもあるのかもしれない。上手くできないことが恥ずかしいお年頃。それを誤魔化す意味もあって、最近学校や学童で覚えてきた憎まれ口を使いたくなってしまうのかもしれない。そんなふうに想像したら、逆立っていた心が少しだけど、落ち着いた。