今日の夕ご飯

ミートソーススパゲティ、コールスロー、カブの葉とモヤシのコンソメスープ。ミートソースに激ハマりした娘。フガフガ一気食いしたあと、「おかわり！」と言うが、もう一度スパゲティ茹でる気にならないので、私のをずいぶん分けてやった。母さんのダイエットに協力してくれているらしい。

時々「オレも妹ちゃんみたいに可愛がってよ」と言う息子。以前ほど妹に嫉妬してピリピリすることはなくなったけれど、いつでも親の膝の上にいる娘を見ると、やっぱり時々羨ましくなるらしい。

「じゃあ、抱っこしようか」と言うと、「うん」と素直に膝に乗ってくる。重い。足がミシミシいうくらいに重い。それより何より、なんか微妙に臭い。男臭い…のかなりかなり弱い臭い。まだ顔を背けるほどではない。でも、こんな臭いを嗅いでしまうと、抱っこすることも、なんだか罪悪感を抱くような。いつまでもこんなことをしていてはいけないというような。

娘は抱っこすると、髪の毛からシャンプーの甘い香り。息子も同じものを使っているはずなのに。これが成長というものなのか。あー、寂しい寂しい。だから、臭くても、重くても、それを許される今を堪能したくて、「お膝乗る？」なんて赤ちゃんみたいに、時々息子を誘ってしまう。