今日の夕ご飯

缶詰いろいろ炊き込みご飯、鮭のムニエル、ほうれん草とベーコンのバターソテー、下仁田ねぎのグラタン、豆腐とワカメのお吸い物。このところ毎年この時期にいただく下仁田ねぎ。グラタンにしたら、子どもたちもウハウハ食べた。甘くて最高。

時々起こる息子の「死にたくない」病。「死ぬの嫌だ」「死ぬの怖い」「生まれてこなければよかったのに」と言って、目に涙を浮かべる。うん、お母さんも子どもの頃、よくそんなこと考えてブルブル震えてた。でも、それは、もう少し大きくなってからじゃなかったかなぁ。息子は感受性が強い。

「生まれてこなかったら、お母さんにも妹ちゃんにも会えなかったよ」というと、「いいよ。俺っち、閻魔大王の家来とか（←たぶん妖怪ウォッチの影響）、赤ちゃん村のお店の人（←息子の嘘かホントか胎内記憶の世界）になって、会えるから」と言う。「もしかしたら息子くんが大人になったら、死なない方法見つかるかもしれないじゃない。そうだ、息子くん、見つけてよ」というと、「宇宙に行って、天国まで行けばいいんだ」と言う。息子の頭の中には、天国や地獄や赤ちゃんの国が存在している。

大人だって死ぬのは怖い。でも、ずっと死なない世界は、きっと、もっと、怖い。息子がそのことに気づくのは、いつなんだろう。