2016年05月30日 (更新 2016年06月01日)

黒こしょうの新たな魅力で、シンプルな食材がいきなり格上げ!「黒こしょう薬味」にどっぷりハマり中!

「どんなキッチンにも必ず置いてある、最もポピュラーなスパイス」といえば、こしょうですよね。お料理を作り始めた頃から毎日なにかしらに使っているけど、そういえば意識してきちんと味わったことってあまりないかも…。そう気がついて、こしょうに申し訳ない気持ちになったのは、編集部に「黒こしょう薬味」という、新しい調味料が届いたからです。

「ハーブやスパイスに凝っている人は多いけど、こしょうって普通すぎて、あまり話題にならなかったよね」「そこにフィーチャーしたメーカーさんの発想はすごい!」と、味わう前から編集部では「こしょう」トークが炸裂。

もしかしたら、今まで見過ごしてきた、こしょうの新しい魅力に出会るかも…!? そんな予感にワクワクしつつ使ってみたところ、期待以上の発見がたくさん!さっそくレビューします!

「柚子こしょうの黒こしょうバージョン?」と思ったら大間違い!

黒こしょう薬味は、異なる挽き方をした黒こしょうにさまざまな香味野菜をブレンドし、ほんのり甘くてピリッと辛い醤油仕立てにした新タイプの調味料。

成分表示を見て、その多さにびっくり!
しょうゆ、還元水あめ、りんご酢、三温糖、黒こしょう、オニオン、植物油脂(オリーブ油、菜種油)、オニオンペースト、おろしにんにく、ガーリック、デキストリン、食塩、ごま、でん粉、ジンジャー、おろししょうが、黒糖、魚醤粉末、濃縮レモン果汁、からし粉、コリアンダー、ピンクペッパー、パプリカ、香辛料抽出物…。なんと黒こしょう以外に20種類以上の原材料がブレンドされています!

ピリッと辛い。なのにほんのり甘くて、お醤油の香り…

いったいどんな味なのか…。お箸の先にほんの少しだけ付けて味わってみると、最初に感じるのは、黒こしょうのパンチの効いた辛み。次にお醤油の塩分と特有の香りが来て、ほんの少しガーリックの香りも・・・。最後になんともいえない甘味がほんのり残ります。これひとつで、とても複雑な味わいがあるのです。

薬味として「ただ乗せる」だけで、”できる人”の味に!

こういう薬味系のお味見には、なにはともあれ、冷奴。

ほんの少しだけつけると、お醤油のうまみとほのかな甘みが、豆腐の甘味と絶妙にマッチ。黒こしょうの辛みがいいアクセントに。少し多めにつけると、黒こしょうの香りと辛みがガツンと来て、不思議なことにお豆腐の甘みがさらに強く感じられます。つける分量で、こんなにも味わいが違うなんて。いつもの、生姜醤油と鰹ぶしの冷奴に戻れなくなりそう。
ちくわにトッピングすれば、日本酒のおつまみに最高!黒こしょうって、日本酒に、こんなにも合うんですね…。
鶏の唐揚げ、水餃子にトッピングしてもいけました!マスコットフーズさんによると、「こしょうは油切れもよいので、揚げ物との相性がいい」とのことで、確かに唐揚げがさっぱり食べられました。また水餃子は、熱々にこの黒こしょう薬味を乗せるだけで、つけだれいらずで絶妙な味に。焼き餃子にももちろん、合いそうです。
ゆで卵にトッピングしても、お酒のいいおつまみに。向かって左はオリーブオイルとミックスした黒こしょう薬味をかけたものですが、油の種類を変えるとまた違った味わいが楽しめそう。
黒こしょう薬味とマヨネーズを合わせたものがまた、ゆで卵によく合う!もちろん、生野菜にもおすすめです♪

オイルでのばして使えば、絶妙な塩加減の万能調味料に!

そしてこの黒こしょう薬味、醤油を基本とした味がついているので、薬味だけではなく調味料としても、超使えるんです!それに気がついたのは、たまたま冷蔵庫にあった鶏の手羽中全体にまぶして、グリルしてみた時。

全体にいきわたるように、オリーブオイルでのばしたら、これが正解!いろんな料理の味付けに使える万能調味料に変身したんです~♡

柚子こしょうで同様にすると、塩味がきつすぎることがあるのですが、これは、全体に軽くまぶす程度で、ちょうどいい塩味に!ほのかな甘味や、香辛料の香りもあるので、これひとつで完成された味になるんです~。
試食したスタッフからも「なんだろう、このちょうどいい味加減♪」「しかも、黒こしょうのピリッとした辛みも効いているから、ご飯が進む」と大絶賛!あまりの好評に、スペアリブや牛肉でも絶対やってみようと決意しました。


夏野菜と相性よすぎ!炒め野菜の作り置きは、万能ソース

さらに驚いたのが、野菜との相性のよさ。冷蔵庫の野菜室にちょっとずつ残っていたピーマン、ズッキーニ、紫玉ねぎ、ミニトマトなどを刻んで少量のベーコンとともに炒め、オリーブオイルで少しのばした黒こしょう薬味で味付けしたら・・・。和風ラタトゥイユともいうべき、絶品料理に!
ゆで卵にかけてもいけます♪

これをパスタにからめたところ、これも大絶賛!
黒こしょう薬味オイルだけをパスタにかければ、和風ペペロンチーノになりそう。

Snapdishの料理写真:アンチョビのペペロンチーノ
アンチョビのペペロンチーノ
cheese989pet アンチョビと、ニンニク、唐辛子、定番のペペロンチーノ。 粗挽き黒こしょうをたっぷりかけてー( ˘ ㅂ ˘ ♡)キュン
ドレッシングに加えるのも、超おすすめ!キャベツ、タマネギには絶対に合いそう。
Snapdishの料理写真:春キャベツ、新たまねぎ、おからのサラダ。スパイス21と黒コショウとオリーブオイルでシンプルに。
春キャベツ、新たまねぎ、おからのサラダ。スパイス21と黒コショウとオリーブオイルでシンプルに。
これだけきちんと味がついているので、試した中には、味の相性がもうひとつなものもありました。例えばトマト味やクリームタイプのパスタソースには、お醤油の味が少し邪魔に感じました。

でも醤油味が合うものだったら、間違いなく相性よし!新タイプの薬味であるばかりでなく、ものすごく汎用性が高い調味料でもあることが判明しました!今年の夏は、これ1品でいろいろ乗り切れそうな予感すらします。

シンプルな素材を格上げし、黒こしょうの魅力を再認識させてくれる、新感覚の調味料!

この黒こしょう薬味を開発したマスコットフーズさんは、「日本の家庭でスパイスをより日常的に使ってもらいたい」と願い、さまざまなスパイスやスパイス関連食品を開発・販売している、スパイスの総合メーカー。

黒こしょう薬味は、最もポピュラーなスパイスである黒こしょうをテーマに、その特徴を生かしつつ、和食に合う素材をブレンドして作り上げた、まったく新しい調味料。さまざまなスパイス関連商品を開発してきたマスコットフーズさんの、自信作だそうです。
黒こしょう薬味は今回紹介したほかにも、鍋料理、そば、うどん、豚汁など、さまざまなメニューに使えるとのことです。製品サイトには使い方の例がたくさん載っていますので、チェックしてみて!
※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
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