2016年10月08日
おいしいもの好き♡器好き♡は、代官山に集合!話題のイベント「TONO TABLE」先取りレポ
みなさん、「東濃(とうのう)」という地名、聞いたことがありますか?地図でいうと本州のほぼ真ん中に位置するエリアで、長野県の左下あたりにある「多治見」「土岐」「瑞浪」「恵那」「中津川」5市の総称なんです(器好きな方なら、この地名でピンとくるかも!)。
このエリア、昔から美濃焼が盛んで日本最大の陶磁器生産地として有名なのですが、じつは木曽川水系の清らかな水が育む豊かな食材にも恵まれているところ。「物作りは上手だけど、宣伝が苦手」という東濃の方々が、その魅力をもっと知って欲しいと大決断!東濃エリアの美味と器をたっぷり味わい、物作りの体験もできちゃうスペシャルなイベント「TONO TABLE」を、2016年10月9日(日)から21日(金)の約2週間、代官山「テノハ」で開催することになったのです!
このイベントを企画した貝印株式会社さんにご招待いただき、SnapDish編集部が、オープニングレセプションに参加。ひとあし先に限定メニューを味わって来たので、ご報告します!
【TONO TABLE】
“代官山で出会える東濃めぐり”をテーマに、さまざまな窯元の紹介やみずみずしい地の食材を通じて、東濃エリアの特別な魅力をつなぐイベントです。
場所:東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA代官山
※最寄駅 東急東横線「代官山駅」正面口より徒歩3分
期間:2016年10月9日(日)~21日(金)
このエリア、昔から美濃焼が盛んで日本最大の陶磁器生産地として有名なのですが、じつは木曽川水系の清らかな水が育む豊かな食材にも恵まれているところ。「物作りは上手だけど、宣伝が苦手」という東濃の方々が、その魅力をもっと知って欲しいと大決断!東濃エリアの美味と器をたっぷり味わい、物作りの体験もできちゃうスペシャルなイベント「TONO TABLE」を、2016年10月9日(日)から21日(金)の約2週間、代官山「テノハ」で開催することになったのです!
このイベントを企画した貝印株式会社さんにご招待いただき、SnapDish編集部が、オープニングレセプションに参加。ひとあし先に限定メニューを味わって来たので、ご報告します!
【TONO TABLE】
“代官山で出会える東濃めぐり”をテーマに、さまざまな窯元の紹介やみずみずしい地の食材を通じて、東濃エリアの特別な魅力をつなぐイベントです。
場所:東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA代官山
※最寄駅 東急東横線「代官山駅」正面口より徒歩3分
期間:2016年10月9日(日)~21日(金)
霜降り割合が一般的な豚肉の約2倍!東濃・瑞浪の「ボーノポーク」にノックダウン!
「TONO TABLE」が開催されるのは、代官山駅の正面口から徒歩3分のところにある「テノハ」。インテリア・雑貨のセレクトショップ「& STYLE STORE」、イタリアンレストラン「&STYLE RESTAURANT」とカフェ「BONDOLFI BONCAFFE」、シェアオフィス「&STYLE LAB」が集合した、代官山でも特にホットなスポットです。
期間中、「テノハ」内のレストランでは、東濃自慢の食材を使ったスペシャルメニューを提供してくれます。オープニングレセプションでは、イタリアンレストラン「&STYLE RESTAURANT」で期間中に提供する限定メニューを試食。
一番驚いたのは、「ボーノポークのブラックペッパーロースト ホットヴィネガーソース マイクロ野菜サラダ添え」。「ボーノポーク」は岐阜県瑞浪市で開発されたブランド豚肉で、霜降りの割合が一般の豚肉の約2倍で、しかも加熱しても肉汁が逃げにくいのが特徴だそう。
一番驚いたのは、「ボーノポークのブラックペッパーロースト ホットヴィネガーソース マイクロ野菜サラダ添え」。「ボーノポーク」は岐阜県瑞浪市で開発されたブランド豚肉で、霜降りの割合が一般の豚肉の約2倍で、しかも加熱しても肉汁が逃げにくいのが特徴だそう。
かなり厚めにカットされてたので「一度で噛み切れるかな?」と一瞬思ったのですが…。噛みしめてびっくり!こんなに柔らかく(霜降り割合2倍効果!)、肉汁じゅわ~~なでうまみが濃厚な豚肉は初めてです。「どうしよう、もうふつうの豚肉が食べられなくなる・・・!」と危機感を抱いたほど。
次に感動したのが、「チコリと2種のマスカルポーネディップ」。中津川の清らかな水で水耕栽培されているシャキシャキ食感「アンディーブ国産ちこり」に「カラスミ、マスカルポーネ、紫キャベツ」「マアンチョビ、マスカルポーネ、マッシュルーム」のディップをのせています。
チコリが肉厚なせいか、シャッキリ感がすごい!そしてマッシュルームのディップ、スプーン一杯くらいの分量とは思えないくらい、きのこ風味がリッチ♪「素材のよさを活かすシンプルな調理法にした」と料理家の先生がおっしゃっていましたが、それを実感しました。
チコリが肉厚なせいか、シャッキリ感がすごい!そしてマッシュルームのディップ、スプーン一杯くらいの分量とは思えないくらい、きのこ風味がリッチ♪「素材のよさを活かすシンプルな調理法にした」と料理家の先生がおっしゃっていましたが、それを実感しました。
栗きんとんの聖地・東濃の栗と、ドルチェ王国イタリアがコラボ
「ベイクド栗KINTON」は“栗きんとんの聖地"中津川の栗を使い、イタリアン風にベイクド仕立てにした栗きんとん。より栗の風味が凝縮されている感じ。
イタリアンレストラン「&STYLE RESTAURANT」ではイベント期間中、この3品(ディップは2種類)のセットが、ランチ・ディナー共通1800円(パン付き)で味わえるそうですよ!
そしてローマ生まれの老舗エスプレッソ・カフェ「BONDOLFI BONCAFFE」では、東濃の栗を使ったドルチェ、モンブランを提供。
構造はモンブランですが、外側の栗の部分がまさに、あの中津川&恵那の、名品栗きんとんそのもの!それをふわっふわの生クリームといっしょに味わうなんて、幸せすぎて倒れそうでした。
あの、入手困難な銘品・栗きんとんも!奇跡の焼き栗”焼きぽろたん”も!
栗ラバーの聖地・東濃ですから、もちろんお持ち帰り用の栗スイーツも選りすぐり。
デパ地下でも、入荷と同時に売り切れることの多い、「恵那川上屋」「七福」の栗きんとんを、期間中、ショップで販売するそうです♡♡♡
デパ地下でも、入荷と同時に売り切れることの多い、「恵那川上屋」「七福」の栗きんとんを、期間中、ショップで販売するそうです♡♡♡
そして、東濃地方のイベントなどでしか味わえなかった「焼きぽろたん」も販売!日本産の栗は、おいしいけれど、皮がむきにくいという欠点があるそうなんです(だから甘栗は中国の天津産がほとんどだったんですね)。
でもこの「ぽろたん」は、改良を重ね、純日本種なのに加熱するとぽろっと鬼皮と一緒に渋皮が剥ける、画期的な栗。"1万年のニホングリの歴史で奇跡"といわれています。純国産の焼き栗が味わえるチャンスですよ!
でもこの「ぽろたん」は、改良を重ね、純日本種なのに加熱するとぽろっと鬼皮と一緒に渋皮が剥ける、画期的な栗。"1万年のニホングリの歴史で奇跡"といわれています。純国産の焼き栗が味わえるチャンスですよ!
陶器市&ハンドクラフト体験で、東濃の窯元めぐり気分
お楽しみはフードだけではありません。ショップスペース特設コーナーには、モダンなデザインの美濃焼の器がいっぱい。カジュアルな価格なので、あれもこれもと目移りして困るほど。人気料理教室の先生方によるテーブルコーディネート提案も、すごくステキ♡。見慣れてるはずの美濃焼の、新しい魅力に開眼しました。
9日・10日には10以上の窯が集まる陶器市や、オリジナルのハンドクラフト作品が作れるワークショップも実施。「土から造形してペア箸置き&リングホルダー」の手しごと体験は、陶芸家気分が味わえそう(9日13:00~15:00)。東濃はタイルの名産地でもあるので、「モザイクタイルを使った世界にひとつの鍋敷き作り」も楽しそう!(10日11:00~13:00)。
代官山にいるのに、食の里・陶磁器の街「東濃」にショートトリップしている気分になれました。ぜひあなたも、訪れてみてはいかが?
このまとめが気に入ったら「いいね!」しよう
フォローしてSnapDishの最新情報をチェック!