今日の夕ご飯

鶏手羽元と大根の煮物、小松菜とシメジのオイマヨ炒め、ひじきの煮物、ワカメと卵のお吸い物。

息子が何だか楽しそうだ。あんなに嫌がっていた学校も毎日楽しく通っている。たぶん理由は、担任の先生が産休で変わったこと。先生が怖くて怖くて、毎日憂鬱だったらしい。それがなくなって、ようやく息子らしく伸び伸びできている。

前の先生が悪かったとは言わない。一生懸命でキッチリとしてして、厳しくて、一人ひとりしっかり見てくれていて、良い先生だったと思う。こういう先生が好きな人も多いだろう 。ただ、そもそも真面目な息子は一生懸命やっているのつもりなのに、思いもかけないところで怒られると感じていたようで、いつもビクビクしていた。

今の先生はまだ若くて、経験も少なくて、この先どうなるかわからない。もしかしたら、クラスがガタガタになってしまうかもしれない。でも、毎日通わねばならない場所で、息子が息子らしくいられる方が、私は、いい。笑顔が多い方がいい。

学校という世界の、自ら選択できることの少ない場所で、息子が息子の良いところを伸ばしていくにはどうしたらいいのかと考える。親が手をかける教育にどこまで意味があるのか。そもそもの素質なのか。親の手出しなど無意味なのか。正解はきっとどこにもなくて、わからなすぎて途方にくれる。