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私釣りの1mくらいの小さい深海ザメは調理したことあるんですが、船で頭を落としてあるのにキッチンで筋肉が動いててびっくりしました(爆笑)
厄介者を美味しく頂くなら、win-winかな、と思うけど、そちらでは駆除からの鮫料理ってどんな感じなんだろう。
鮫、美味しいですよね〜♥
写真撮る暇無かったし^^;
さて、アンモニア臭ですよね。僕もそう言う既成概念がありましたが、今回のこれについては全く無臭。確かに臭いの強いものもあるのも事実で、そう言う素材に会ったこともあります。今回についていえば、下でまコーさんもおっしゃっていますが、僕の捌いた個体も「生体反応」がありました。つまり、細胞レベルではまだ生きていることを表していますから、そう言う状態のものが腐敗や発酵に変化することはないので、今回のこれはそれが無かったのだと勝手に解釈しています(笑)ただ、そのメカニズムについては僕も曖昧ですからスーパーに並んでいる切り身がどう言う状態かは分かりませんが、今回扱った物について言えば、
全く癖がなく、料理への創造性を限りなく膨らませてくれるものでした。
事実、蒲焼は自分で作っておきながら、腰が抜けるかと思いました。
今回の僕が扱った個体は水揚げの前日に獲れたものだと言うことで、さらにその1/5程を切り取って持ち帰ったにも関わらず、包丁を入れると活け造りをしている時の様な筋肉の痙攣を感じました。
かつて自家製ハブ酒を漬けたとき、瓶にハブを入れ60度の泡盛を充し蓋をした状態で一晩。翌朝ハブの形を整えようと開けたなら・・・。
まだ生きていらっしゃいました^^
まあ、だからその生命力を分けていただこうと浅はかな人間は思うのでせうね。
そして、鮫についいては何しろ美味しい。先ほど蒲焼のスナップを上げましたが、これは手間がかかっておりまして、引いた皮を数分茹でて、あのザラザラな鱗を掃除して小分けした正肉に巻いて串に打ち、と言う工程を経ています。
こちらでも小ぶりな「藍鮫」や「ツノ鮫」と言った深海鮫が釣れますので、手間なく蒲焼になりそうと、ほくそ笑んでいるのですが・・・(笑)
‥‥鰻より旨いかも!!と思いました。
私、小さなツノザメでも皮引くのすらすごく力が要り大変で😭 ヤスリの掃除(皮ね🤣)もすごく面倒でした。
お客様の美味しい顔→😳(見開いた目)のために手を抜かないプロフェッショナルの丁寧なお仕事‥‥感動✨✨です
ちゅら夏さん、ここから火がついて地産地消の鮫グルメブームになったりするかも!✨✨
お元気なハブさんは‥‥辛い‥‥
(爆笑)
正肉はまだまだあるけれど、皮が無くなったので蒲焼は完売!昨日食べた方が「昨日の蒲焼持ち帰りたいんだけど」と来店。売り切れでごめんなさいだったけれど、仰る通りプチ鮫ブーム。
僕の他にも鮫肉を持ち帰った僕よりもずっと優秀な料理人たちもあるので、鮫ブームは起こりつつあるかも。そして、だからこそ、今まで行政ではやり切れなかった本来の「鮫と魚の生態系のバランス」と言う本筋を僕らが変え始めることが出来るかも知れないと思っています。
これで10kgくらいありました。脂はほぼ0だと思います。
グレーの表皮とその下の白い部分。身の部分も含めて
コラーゲンの宝庫です。
食べた翌朝はお肌しっとり!!
アンモニア臭も皆無。多分韓国のエイのように常温で
保存するために行ったアンモニア発酵が入り混じりに
なってしまい、鮫に対しての悪いイメージがついて
しまったのでは無いかと思っています。
とても美味しく、癖の無い素材の一つです。