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手料理
  • 2016/01/30
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がんばれ、受験生!がんばったね、受験生!

レシピ
作り方
1
真似っこしたのは、ぶりさんの黒酢煮。酸っぱいのが苦手な、らぴ家男子のために、味付けは塩ダレ。
みんなの投稿 (1)
かつて中学受験生だった、長男。今はSAPIXの個別指導プリバードで受験生を教える先生です。
これが最後の授業って、先週言っていました。
そう、関東では2月1日が大本命の受験日です。長男の時も、下の子の時も、1月末は特別な思いで過ごしました。

一緒にがんばった同じ校舎のサピ仲間や、mixiでの中学受験仲間。
あまりにも強いつながりだったので、試験結果によって大きく分かれた立ち位置を受け止めるのは、親も子も大変な事でした。
同じ実力だったのに、何故彼は落ちたのか、何故うちは受かったのか。
それは、誰にもわからない事。
うちの長男だって、絶対確実だった第二志望、そして難関一番と言われた国立には落ちていて、フタを開ければ実は第一志望しか受かっていなかったのです。それでも、第一志望に受かったかどうかの差は、その後数年影響がありました。

でもね。中学受験の後は大学受験がある。
長男は第一志望の国立が叶わず、第一志望の私立も叶わず、第二志望の私立に通っています。勉強はものすごくしてた。高校からも期待されてた。

で、浪人は絶対駄目という夫の方針で入学した、今の大学。
中学受験で進路が分かれた友達とみんなで合流(笑)
母仲間が「こうなるんだったら、6年前のあたし、無駄に泣きすぎ」って笑ってた。

そして、大学3年の今。
長男は院進学だけど、文系の同期は就活が既にスタート。
これがまた、大学受験とは違う基準だし、何が正解ってわからない世界だよね。
だからそんな年代に達してみて、わかる。
中学受験は、あくまでも通過点のひとつにすぎないんだなって。

それでも、中学受験は私にとって特別な想いがあります。
誰かのためにこんなに思いをよせるって、今までにないこと。
夫の昇進のためにだって、こんな思いはとてもできない!
たった12の子どもが、闘っている。
親は代わってやることができない。
応援するしかない。なんにもしてやれない。

そして、その結果を受け止めるのは、子ども本人なんだ。


それを知っているから。ぶりさんの言葉に、そして息子くんの言葉に、私は号泣するばかりだった。
ご縁がある学校が母校になるんだ。きっと何年も経って、あぁ、このために息子はここに進学してんだっていう時がくるんだよ。
だから合格、心からおめでとう!!!
きっとこれからたくさん楽しい事が待ってるよ。

#簡単・スピード #おやさい