• お気に入り
  • 3もぐもぐ!
  • リスナップ
手料理
  • 2016/06/12
  • 609

想いが募るローストビーフ丼

レシピ
作り方
1
クレイジーソルトをしっかりと振ってから、ブロック肉をタコ糸で縛り、ローズマリーを添えてラップに包んで一晩放置。次の日にニンニクで香り付けしたオリーブ油で表面を焼き、前と同じ様にジップロックに入れてお湯の中で調理する。
2
時間が来たらお肉をジップロックから取り出して、ラップに包んで冷蔵庫の中で半日休ませておく。ジップロックに残った肉汁は、全て1のフライパンへ移して火にかけ、☆の玉ねぎとニンニクを飴色になるまで炒める。
3
2に☆の調味料を順に加える。最後に、バターとレモン果汁を加えて一煮立ちしたら、和風ソースの完成。
4
ヨーグルトソースを作る。★を全て混ぜ合わせれば完成。
5
2のお肉をスライスする(出来るだけ薄くなるようにした方が、美味しいと思います)。この時点で、一部おつまみコーナーへ(*^^*)
6
ごはんをよそい、カイワレを敷き詰め、5のローストビーフ、温玉を乗せたら出来上がり。2種類のソースをドバドバかけて、召し上がれ^_−☆
みんなの投稿 (1)
「ドン」
この響きに、皆さんは何を心に思い浮かべるのでしょうか?
うな丼、天丼、親子丼。カツ丼、牛丼、ステーキのどん。壁ドン、床ドン、どんどこどん。ドンキ、ドン引き、和田アキ子(芸能界のドン)。

あらゆるドンが魑魅魍魎へと変幻する中で、圧倒的なルックスの良さで、巷の老若男女の心を一気に虜にし、掴んで離さない、人気のラスボス的ドン。

「ローストビーフ丼」

このネーミング、料理名がカタカナと漢字の組み合わせでも、全く違和感を感じることなく、むしろ丼において井の中の丶の如く、ぴったりとハマり込みます。

そして料理として完成された姿は、高貴さと共に荘厳な雰囲気を醸し出してます。
あたかも高級ブランドスーツを見に纏いながら、地下足袋を履いて六本木の街をスキップして歩いても、丸ごとぐるーっとカッコ良くキメることの出来るディーン・フジオカさんの様です。

私の記憶が確かならば、巷にその名が知られるようになったのは、ここ数年の筈です。
新進気鋭にもかかわらず、一時的な流行の枠として終わる事なく、新たな強敵が群雄割拠し、生存競争が熾烈を極めるこのご時世の中、堅牢にそのポジション守る事の出来る実力の高さは、皆様が周知の事でしょう。

ただ…このドン。威力があり過ぎます。中年オヤジにとっては、魅力的な悪女といったところでしょうか。
ハマると大変です!!頻繁に長いお付き合いをし続けると、忽ち身体に影響を及ぼし、健康診断の値が目に見えて悪化します。そして、悪いテストの結果を、あの手この手で隠し通した子供時代と同じ様に、再び健診結果を配偶者に、こそーっと隠すものの、実はカミさんにバレバレで「お前のやった事は、エブリナイトエブリシング、全部、まる〜っと、する〜っと、お見通しだ!」と大目玉を食らうことになるでしょう。

なので、たま〜に自分へのご褒美として、意を決してオーダーする肉食系男子のエキセントリックでオーセンティックかつゴージャスでスペシャルな存在なのです。

ここからは、短いです。

基本的な手順は、以前と同様です。今回は、炒めたまねぎの和風ソースとヨーグルトソースの組み合わせで頂きました。

口に入れた瞬間、お肉を食べているにもかかわらず「ウオぉ〜〜っ!」と向こう三軒両隣に聞こえてしまうくらいの感嘆の声を挙げてしまった状況を想像して下さい。これ以上の説明は御座いません。

もぐもぐ! (3)