【夜食はいかが？】飲み会後や受験勉強「夜食」の極意。レシピあり☆

飲み会でついつい遅くまで・・・。なんてことはよくありますよね。
そんな時、なんだか無性にラーメンが食べたい！と思った経験はありませんか？

アルコールには利尿作用があり、排尿によって体内から水分や塩分が失われてしまいます。
さらにアルコールを体内で吸収、分解するためには、糖分やビタミンなども必要とします。
無意識に「〆のラーメン」が食べたくなるのは、それらを補おうとするから。
ただし、思いのままに夜中にラーメンを食べてしまっては、明日の体重も気になるところ・・・。

そんな時、効率よくアルコールの血中濃度を下げ、アルコールの代謝を助けてくれる食材を使ったレシピは、知っておくと大変便利です。

二日酔いの予防にも効くので、ぜひ試してみてください♪

アルコールを体内で分解するための酵素を助ける「イノシン酸」。
これは旨味成分として、魚や肉類などの動物性のものに多く含まれています。
飲酒後に豚骨ラーメンが食べたくなるのは、この成分を体が欲するせいだとか。
「ラーメンが食べたいけど、夜中に炭水化物は・・・。」という人には、イノシン酸も含まれていて、同時に塩分や水分を補給することのできる『豚汁』がイチオシ♪

「うずめめし」は島根の郷土料理です。
シンプルなだし汁が、疲れた胃を優しく癒やしてくれます。

お茶漬けもおすすめです。
緑茶などに含まれているカテキンやビタミン、タンニン、カフェインなどといった成分は、胃の粘膜を保護し、
アルコールの分解や体外への排出を助ける効果があります。
さらに『ごま』は、アルコールや、体内に蓄積された「アセトアルデヒド」という毒素の分解を促進する働きがあります。

果物やトマトもアルコール分解を助ける働きがあり、二日酔い防止に効く食べ物として注目です。

夜遅くまで受験勉強。
でもだんだんとお腹が空いてしまったり、眠くなってしまったり・・・。
なかなか敵は手強いものです。
そこで効果的に栄養素を摂取し、もうひと頑張りを後押ししてくれるレシピを探っていきたいと思います。

脳の栄養分はブドウ糖です。
勉強で脳を使っていると、糖分がだんだん足りなくなっていきます。
そこで効率よく糖分を補給し、エネルギーに変わりやすい『バナナ』は夜食に最適！

『きな粉』などの大豆製品には、脳の細胞を活性化させるといわれている「レシチン」が豊富に含まれています。
レシチンの効果は、記憶力や集中力がアップするというすぐれもの。
胃腸の働きが弱まっている夜中には、温かい飲み物で体調にも気遣いましょう♪

炭水化物は徐々に血糖値を上げるのが特徴。
長時間勉強を続けたい場合には、持続力があるのでとても重宝します。
「お腹が空いて集中できない！」というのが育ち盛りの若者。
そんな時の炭水化物は、勉強の効率アップにも有効です。
ただし、たくさん食べてお腹いっぱいになってしまうと眠気の原因に。
消化の良い炭水化物を食べて、長い夜を乗り切りましょう♪

最後に、脳に効く食べ物をもう一つ。
ズバリそれは「チョコレート」。
血糖値が急激に上がるので、勉強で疲れた脳に対して即効性がり、集中力と記憶力も高める性質があります。
温かい飲み物などと一緒に、チョコレートでひと息ついてリフレッシュしましょう♪