フィンランド人もビックリ‼炊飯器でカーリラーティッコ。

フィンランドの家庭料理kaalilaatikko(キャベツのキャセロール)を、炊飯器をセルクル型にして3層に作りました。kaaliはキャベツ、laatikkoは箱という意味です。
鶏豚牛の合挽きですが、繋がるように鶏を多目にし、卵液も加えました。更に予めよく熱を通したキャベツ、お肉、ご飯それぞれを、本葛粉の水溶ぎで練りタンパーで軽く固めておいたのがポイントです。ご飯は発芽玄米。
トッピングに1分空煎りしたココナッツフレークとリンゴンベリー(こけもも)ジャム。これが意外やキャベツひき肉ご飯と合うのです。

美味しいんだけど、どうも炊飯器だとフォトジェニックにならないなぁ(笑)

夜中に撮った暗い写真を画像処理で明るくしたので色が飛んで判りにくいですが、下から、ご飯、野菜、お肉、生クリームとなるように、炊飯器には逆に詰めます。
まるで闇お好み焼きです(・・、) オーヴンが欲しい…。
プレートはフィンランドARABIAアラビア社の1960年代KOSMOSコスモス、グラスは同国1960年代iittalaイッタラ社はティモ･サルパネヴァ工房タピオ･ヴィルカラさんデザイン。カトラリーは柳宗理さんデザインです。