夏の鮭｢トキシラズ｣ #登志子のキッチン

いつも北海道の美味しいモノを送ってくださるお料理名人伊藤さんから｢トキシラズ｣届きました！　　　━━━━━━━━━━■ときしらず（時知不）とは？━━━━━━━━━━　春から夏にかけて沿岸で漁獲された若い鮭です。ときしらずの名前の由来は、普通の鮭は秋に産まれた川へ戻ってくるのですが、ときしらずは春から初夏にかけて戻ってくることから、「時を知らない鮭」という事で『時知不（ときしらず）』と呼ばれるようになりました。伊藤さんがお住まいの昆布森産は、特に美味しいんですよ。━━━━━━━━━━■昆布森のときしらずはなぜ美味い！？━━━━━━━━━━　昆布森のときしらずは三陸沖で越冬した一部の鮭が、栄養豊富な親潮海流が日本で最も接岸している昆布森沖で栄養を充分に蓄え、再び北太平洋へ戻るところを漁獲した鮭です。そのため、色合いがとても綺麗で、栄養素が体に凝縮され、脂乗り、旨みが抜群であり、さらには漁師が一本一本丁寧に船上で活〆（血抜き）したものは、更に鮮度と旨みが増して格別です。がんばって三枚おろしにしました。わたしは、三枚おろしが・・・・・・・とぉ～～～ってもお上手なので中骨にいっぱい身が残って・・・・・・・・鮭フレークがこんなにできました　　　（自分で書いていて・・・・・なさけない）シンプルに焼きました。最近覚えたワザ･･･初めに5分蒸してから焼く　　　表面は香ばしい！身はしっとり！トキシラズと一緒に，伊藤さんのお手製料理がはいっていました。昆布巻き、ふき味噌、ふきの炊いたん　　　伊藤さんの昆布巻きは、豚ヒレ肉とにんじん、ごぼうが芯なんですよ。　　　1本1本丁寧に細く巻いてくださっているので一口サイズになります。もうひとつ！もうひとつ！って食べたくなるお味です。ふき味噌も美味しい！（北海道のふきのサイズは半端じゃないんですよ。傘になるほどです）そのふき味噌を冷や奴にのせました。　　　先日のpartyの残り　真鯛の昆布じめ　　　炊きあわせ　　　伊藤さんの恵みの食卓になりました。　　　北海道の夏は涼しいのでしょうね。伊藤さん！いつもいつもありがとうございます