“チーズの王様”の、最高に美味しい食べ方教えます♪【ル・ルスティックブリー】オンラインチーズパーティー

オンラインチーズパーティーは、ナガタさんによる、【ル・ルスティックブリー】の基礎知識からスタート。

ブリーチーズとは、パリ近郊のブリー地方が発祥で、1000年以上前から作られている歴史の古いチーズ。日本でもよく知られているカマンベールチーズはブリーチーズより歴史は浅く、約200年前に誕生したチーズだそうですよ。

フランス国内で特に人気が高いのが、フランス最大級のチーズメーカー「CF&R社」の「ル・ルスティックブリーチーズ」。新鮮な原料乳を使って極秘レシピで作られ、ベテラン職人の目で熟成させているので、中身がとろーりクリーミーで、口に含むとフワッとミルクの味わいが広がるのが特徴です。

ル・ルスティックでは約37センチ（3kg）と直径約21センチ(1kg)のホールサイズのブリーチーズを作っています。右のカマンベールチーズ（250ｇ）と比べると、そのサイズ感差がよくわかりますよね。

日本では直輸入した3kgル・ルスティックブリーを1パック120gの食べやすい大きさにカットし、ゆっくり熟成が進むような特殊な容器に入れて販売しています。

解説を聞いていると、皆さんが手に持っているル・ルスティックブリーが、どんどん美味しそうに見えてきます…。

今回、パーティー参加者には前もって、ル・ルスティックブリーをもっと美味しく味わうための秘密が詰まったパーティー用キットをお送りしていました。中身はこれからのお楽しみ。

ワインも合うけど、まだ少し暑さが残る今頃の季節は発泡性のリンゴのお酒、シードルの方が美味しく感じそう、というナガタさんのアドバイスで、ドライ（辛口）と、スイート（甘口）のシードルも同梱。

お好みのシードルで乾杯！いよいよ、ル・ルスティックブリーの美味しい食べ方講座です！

ブリーチーズを美味しく食べるには、カットの仕方もポイント。外側の白かびと、中のクリーミィな部分がバランスよく味わえるようにするために、細いほうから斜めにカットするといいそうです。

お客様に出すのに美しくカットしたい場合や、サンドイッチに使いたい時は、縦に均一にスライスするのがおすすめ。

Youtube参加者のチャットでは、チーズ用ナイフの形状にも興味津々！「欲しい！」の声が続出していました。

ブリーチーズを美味しく食べる方法【STEP1】は、「バゲットに乗せてそのまま食べる」。

「バゲットの香ばしさと塩味がチーズの美味しさをより引き立ててくれるんです」（ナガタさん）

続いて【STEP2】…バゲットに無塩バターを塗って、ブリーチーズを乗せる
「バターと合わせると、ブリーチーズ特有のマッシュルームのようなカビの香りがさらに美味しく感じられます。と同時にチーズ特有のクセもマイルドになるので、食べやすくなるんです。青かび系のチーズが苦手な方も、バターと合せて食べるとクセがやわらいで食べやすくなるのでおすすめです」（ナガタさん）

【STEP3】…バゲットにオリーブオイルを塗って、ブリーチーズを乗せる
「オリーブオイルの青っぽいさわやかな香りで、ブリーチーズがさっぱり食べられます。まだ少し暑さが残る今くらいの季節におすすめの食べ方です」

試してみた参加者からは「バターとオリーブオイルでは、同じブリーチーズでも味の印象が全然違う！」と驚きの声が。

ここで、参加者の皆さんの盛り付けを披露してもらいました。

Sana.ayaさんはワカモレやサラダ、パテと盛り合わせてゴージャスに。

Tukkyさんの、バゲットをトレイの周りに並べた盛り付けにはナガタさんも感嘆！「中身は同じでも、一気にパーティーっぽくなりますね」

中級編では、基礎編にさらにトッピングをプラス。「例えばレーズンを乗せると、ブリーチーズやバゲットの塩味にレーズンの濃縮した甘みが加わって、味わいに奥行きが出ます」（ナガタさん）。

ナガタさんが「めちゃめちゃ好き」という組み合わせは、クルミを乗せてさらにハチミツ、軽く砕いた黒胡椒を乗せたもの。「同じ甘みでもレーズンとは違い、クルミの香ばしさとよく合うんです。これに、リンゴを合わせるとさらに美味しくなります！」（ナガタさん）

また、基礎編でオリーブオイルのちょい足しが気に入った人には、生ハムのトッピングもおすすめ。「どんどん美味しくなる！」「すごく楽しい！」と、参加メンバーの笑顔が満開に！

ブリーチーズを食べながら参加しているYoutubeのチャットからは「味変出来るのが楽しい！」「奈良漬けも合いましたよ🎵」「​マスカットもいいですよー」「​蜂蜜とブラックペッパー、やってみた🧀」など、美味しい報告が続々で、こちらの盛り上がりもすごかった！

これからの季節のおすすめは、溶かしてトロトロにする食べ方。その例として紹介してくれたのが、小ぶりの「坊ちゃんカボチャ」を電子レンジで加熱して上部をくりぬき、ブリーチーズ、レーズン、クルミ、ハチミツ、ブラックペッパーをトッピングしたもの。今の季節なら、カボチャの熱だけでトロトロになりますが、寒い季節にはオーブントースターで少し温めるといいそう。

「カボチャを崩して、ブリーチーズと混ぜながら食べてください。カボチャだけじゃなく、いろいろな野菜で試してみると楽しいですよ」（ナガタさん）。

あまりに盛り上がりすぎて、予定時間を少しオーバーしてしまいました。Youtube視聴者のチャットからは「もっと聞いていたいです〜残念」「第二弾も楽しみにしています」​との声も…。

そして、「さっそく試してみました」の投稿が、参加メンバーからもYoutube視聴者からも届いています！

いかがでしたか？　ル・ルスティックブリーの魅力や、アレンジで広がる楽しさに、ワクワクしている方も多いのでは…。

チーズ売り場でル・ルスティックブリーを探す時の目印は、この赤と白のギンガムチェックと木目（調）のパッケージ。
今ではル・ルスティックのシンボルとなっている赤と白のギンガムチェックですが、その背景にはテーブルクロスの過剰在庫に悩まされていた生地卸問屋との偶然の出会いがあったというエピソードが残っています。

パッケージの写真は4種類で、どれもナガタさんがお勧めする美味しい食べ方の例。売り場で「美味しそう！」と思ったら、ぜひゲットしてみてくださいね。

そしてSnapDishでは、ル・ルスティックブリーを使ったアレンジを大募集中！ぜひあなたが試した、最高に美味しい食べ方を教えてください。