今日の夕ご飯

青梗菜と豚肉のオイスター丼、冷奴、ブロッコリーのジャコとニンニク炒め、卵のお吸い物。

友達と遊ぶ約束をしていたため、学童を休んだ息子。学校から帰るなり、飛び出していった。

夕方「楽しかったー！」と晴れ晴れとした顔で帰ってくる。何をしたのか聞くと、「公園で秘密基地作ったんだ。おやつは持っていったお菓子を基地でみんなで食べたよ。サバイバルみたい」と堰を切ったようにしゃべりまくる。

そして、ひとしきりしゃべり終わったあと、ポツリと。「オレが学童行ってる間、みんな、こんなふうに過ごしてるんだなぁ」。その言葉に可哀想なような、申し訳ないような気持ちになる。

学童は学童で、楽しいらしい。でも、決められた場所とルールを守って、大人の監視下で遊ぶ場所。子どもだけで、公園で遊ぶのとは、全く違う。そういえば、私も子どもの頃、秘密基地を作ったっけ。大人たちの目の届かない秘密はワクワクする宝物だった。

「来週もまた遊んでいい？」と聞くので、「いいよ、いいよ」と答える。思いっきり友達と遊んで、たくさんの小さな秘密を作ってくるといい、と思う。