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イタリア料理にはかかせないオイルです。
南北に長いイタリアでは、その土地その土地によって栽培されているオリーブの種類が違い、その個性を楽しむ事ができます。
自分好みのオリーブを探すのもイタリア産オリーブの楽しみ方の一つです。
今回のオリーブオイルはイタリア最大の湖であるガルダ湖近郊で作られたレドロ社の一本。
北イタリアにありながら地形の効果で比較的温暖なエリアとなり、レモンの産地としても有名です。わたしがガルダ湖を訪れた時にもたくさんのレモンと、オリーブが育っていました。
レドロ社はイタリアはヴェローナの地で、1895年から代々受け継がれながら伝統的な製法を守り、オリーブオイルを製造してきました。
1990年代からはオリーブオイルの市場は世界中へと広がり町の工場から、国際的にも認められる生産者として変貌を遂げる事に成功しています。
レドロ社のこだわりは、100%イタリア産である事。
オリーブの実はイタリア北部ヴェネト州ガルダ湖周辺で採れた物のみを使用しいます。
原料の生産、加工、瓶詰、全ての工程を自社で行っているので本当の意味での正真正銘100%イタリア産のオリーブオイルと名乗る事ができます。
今回は、ガルダ湖近郊に位置するレドロ社のオリーブオイルに合わせて、3品作ってみました。
一つ目は、なんといってもパン!!
わたしはなんだかんだでオリーブオイルとパンのシンプルな組みが大好きです。
ダイレクトに感じるオリーブオイルの味がたまりません。喉の奥にピリリと残るポリフェノールを楽しむ事ができます。
二つ目は、ニジマスのマリネです。ガルダ湖はもちろん魚料理でも有名なエリアです。レドロ社のオリーブの特徴として魚料理との相性の良さがあります。地の料理に地のオリーブオイルの組み合わせ。青く切れのいい味わいのオリーブオイルは、魚の香りをポジティブな方に導いてくれます。
三つ目はサルデ・イン・サオール。
イワシをソテーした玉ねぎとビネガーで酢漬けにした冷菜です。このエリアを象徴するかのような郷土料理で多くの人に愛されているレシピです。わたしはイワシとオリーブオイルの組み合わせも大好物で、ついついたくさんかけてしまいます。イワシを食べた後にちょこっと残った玉ねぎソースとオリーブオイルを混ぜてパンにつけて食べたら最高に幸せな気分になれるのでオススメです。
今回のオリーブオイルはレドロ社のエキストラヴァージンオリーブオイル Biologica 250ml 。
オリーブオイルは開封したらすぐに使い切りたい鮮度が大事なオイルなので、使い切りやすい250mlのサイズは重宝します。
今回のオリーブオイルはオーガニック委員会認定のエキストラヴァージンオイル。
コールドプレスでの搾油により青い果実館が増し増しのキレキレの一本です。
これから春野菜のシーズン到来ですが、そちらとのオリーブオイルペアリングにも大活躍してくれる事でしょう。
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