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美味しいステーキを焼くためのポイント
・肉は中心温度が"60度~65度"の温度になるように火を入れる
・肉の表面を155度以上に熱し、香ばしい香りをつける
◼︎裏付け
[肉に火入れをする3つの目的]
①殺菌
殺菌に関する温度と時間の相関性は以下の通り。
[温度] [状態]
38-40度・かなり増殖する
40-60度・徐々に増殖する
60度以上 ・5-10分で死滅する
100度 ・数秒で死滅する
[60度以上の温度で10分以上加熱]すれば細菌は死滅する。
100度でなくても殺菌は可能、というのがキモ。
②タンパク質の変性による食感(弾力と歯切れ)
タンパク質の熱による反応
50度:ミオシンが変性を開始
→弾力、歯切れの良い食感に変化
56度:コラーゲンが変性を開始
→超硬質のゴムのような食感のコラーゲンがやわらかいゼラチン質になる
60度:肉の色が変色し始める
66度:アクチンが変性を開始
→熱が加わって収縮することで、水分を排出してしまう。
③メイラード反応
肉の表面を155度以上に熱することで、茶褐色に色づき、香ばしい香りをつける。
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