「Free play is how children develop their imagination – the foundation for creativity.」ということで、 これは、自由な遊び、型にとらわれない遊びこそ、 子どもたちの想像力を刺激し、創造力、 クリエイティブの根幹を成すものであるということだと解釈できます。
さらに、「Curiosity asks WHY and imagines possible explanations. 」と説き、 続いて「Playfulness asks WHAT IF and imagines how the ordinary becomes extraordinary, fantasy or fiction. Dreaming it is a first step towards doing it.」と言っていますが、 これは、好奇心というのは、どうすれば、 思い描くものが叶うかどうかを考える原動力であり、 遊び心とは、考えること、どうすれば形にできるかどうかを考える力になるということだと理解しています。
そして、素敵なサプライズプレゼント、オリジナルのレゴブロックです。
パーティ料理は、野菜と卵のサンドウィッチ、
フライドポテト、シーフードのクリームパスタ、ハムサラダ、
野菜たっぷりの洋風ピラフ、フライドチキンのチリソースなどなど。
誕生日というのは、おめでとうの言葉に加えて、やはり、
思い出に残るような料理やプレゼント、そして、そのサプライズの思いやりや気持ちというのが、
一番大事なのだと思います。
歴史を振り返れば、個人の誕生日をお祝いするということは現代であれば一般的になっていますが、
その昔はまるで違ったと言います。
日本では家庭環境などにもよりますが、
誕生日をお祝いするという習慣があまりなく、
数え年という文化が根付いていて、正月になるとみんなが同じタイミングで
年齢を重ねるという考え方が根付いていたそうです。
マイナーな法令と言われていますが、
年齢計算ニ関スル法律というものが制定され、
年齢の計算方法を定める法律が出来たことで、
誕生日というものが年齢を決めるという価値観につながったのではないかと言われています。
子どもにとって、誕生日を祝ってもらったというのは、
単に楽しいパーティやプレゼントがもらえたということだけではなく、
やはり、誕生日にファミリーが喜んでくれた、
大事な存在であると認めてもらったという、
大人になってからも記憶に残り続けるということが大切なのではないかと思います。
さて、子どもの誕生日パーティでは、料理に加え、素敵な思い出が出来ました。
子どもの大切なアニバーサリーを盛り立ててくれたのは、オリジナルのレゴブロックです。
作ってくれたのは、レゴが大好きで、レゴに関して私たちがとても信頼しているレゴビルダーです。
パンダのフィグが撮影している場所はキッチンで、テーブルには美味しそうな料理の数々。
これは、私たちが料理やレシピを作り出し、その様子を撮影しているという一連の活動、
雰囲気を演出しています。
今まで見たことのなかった世界を作り出すというのは、
なかなかマネのできることではありません。
レゴグループが掲げている「The LEGO® Brand Values」、
つまり、レゴのブランド価値の一つには「Imagination」があります。
想像力が大切であるということですが、
さらに想像力に対するレゴグループの見解も興味深いものがあります。
「Free play is how children develop their imagination – the foundation for creativity.」ということで、
これは、自由な遊び、型にとらわれない遊びこそ、
子どもたちの想像力を刺激し、創造力、
クリエイティブの根幹を成すものであるということだと解釈できます。
プレゼントのレゴブロックは、説明書や設計書のようなものはなく、
想像上のキッチンであり、料理が並び、
パンダのフィグが撮影しているというオリジナルのストーリーです。
さらに、「Curiosity asks WHY and imagines possible explanations. 」と説き、
続いて「Playfulness asks WHAT IF and imagines how the ordinary becomes extraordinary, fantasy or fiction. Dreaming it is a first step towards doing it.」と言っていますが、
これは、好奇心というのは、どうすれば、
思い描くものが叶うかどうかを考える原動力であり、
遊び心とは、考えること、どうすれば形にできるかどうかを考える力になるということだと理解しています。
そして、レゴグループの最も伝えたいメッセージは、
通常では考えられない、ファンタジーやフィクションを生み出すためには、
これを夢見ること、きっとできるはずだと歩み出すことが大事な一歩であるということだと考えています。
私たちはレシピ制作専門スタジオを立ち上げましたが、スタジオにおいて大切なのは好奇心であり、
もっと美味しい料理を作り出したい、料理を楽しんでもらえる人が増えて欲しいという思いがこもっています。
レゴブロックのプレゼントにファミリー一同、感極まりました。
この世界にはなかったものを、想像して、イマジネーションの力で描き出し、
創造していく、クリエイトしていくというのは、並大抵のことではできません。
遊び心や好奇心が必要であり、喜んでもらいたい、
感動してもらいたいというハートフルな気持ちが欠かせないものであると考えています。
想像力と創造力で生み出されたレゴブロックが、子どもの誕生日を祝い、
好奇心と遊び心に火を灯し、新しいストーリーが生み出されていくことを私たちは願い、
「Thank you for the wonderful gift.」、感謝の気持ちをこの場でお伝えしたいと思います。
料理研究家 指宿さゆり
写真家 指宿慎一郎