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手料理
  • 2016/03/26
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【ライトブルー桜】桜梅桃李

レシピ
作り方
1
先日、娘の保育園での懇談会での出来事。ライトブルーのお子さんを持つお母さんから、お子さんの話があったのをきっかけに、子供が眼鏡をかけることになってどんな風に受け止めるか、受け止められるか心配したというお母さん、お子さんの難聴がわかって不安の最中にいるお母さん…。その後のやり取りの中で、お母さん達ご自身の中にも、私だけでなく、対人関係の不安や苦手さを抱えていらっしゃる方が思いがけず多いことを知りました。
2
5歳の娘が今の保育園に通うようになって2年。周りのお母さん達は、みんな社交的でにこやかで…、私はついてけないな…とドキドキ。他のママはすごいな…、互いにそう思って過ごしてきたなんて。。ハッとさせられた出来事。みんな内容は違えど、不安や悩み、困難があるのが人間。そんなに表に出さないから知らないだけで、自分だけじゃなかった。わかっていたはずなのに、わかっていなくて。
3
9年近く前に発達障害のことを知り、いままで見ていた世界がガラガラと崩れ違うものになったのと同じように、またガラガラと…。私達が思い込んでること。見ている世界。それは一部でしかない。決して自分は、あらゆる人になれないから、全部を知ることはできないんだけど、多様性を知らないで過ごすのと、わからないながら、多様性があることを知って過ごすのでは違う。だから、自分が見てる世界はそれぞれ違っていて、いろんな世界があるんだよっていうことを伝えたい。
4
あなたが見ているその赤は、別の人には、違うように捉えられているかも。世の中には、共感覚と言って、文字通り、文字や音に色を、形に味を感じる人がいます。他の人に心地よい音や光を辛く感じる人も、他の人に便利な文字や数字が歪んで読み取れず、そのために、勉強が難しくなる人も。十人十色のカラフルな世界。過去の企画も合わせて、ぜひ皆さんの投稿をご覧ください。ライトブルー桜まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2145570462511868701
5
もし世の中の植物が桜しかなかったら…。一年中、桜が咲き、どこへ行っても桜しかなかったら…。桜は綺麗だけど、こんなに特別なものにならないんじゃないかな?お花見もなくなるんじゃないかな?私達が桜に愛着を持ち、情緒を感じるのは、桜が一年に一度しか咲かないから、一週間で散ってしまうから、そしてどこでも見られるわけじゃないから。桃も美味しいけど、そればっかりだったら、やっぱりイヤだな。人生も限りがあるからこそ、大切に生きようと思う。
6
私達が使っている電話は、ベルが聴力障害のお母さんと過ごし、研究を重ねる中で誕生したもの。今、私が手にし、この文章を打っているiPhoneは、アスペルガー、ADHDとも言われるジョブズが世に送り出したもの。彼の極度なこだわりや激しい気性は、周囲とのトラブルも生み、決して平坦な人生ではなかったけれど、その彼のこだわりが、多くの人の社会生活、コミュニケーションを支えている…。
7
桜梅桃李…。局所的に見れば、凸凹や多様性があるのは大変なことだけど、全体で見れば、やっぱり凸凹や多様性があるからこそ、豊かな人生、豊かな社会になるんじゃないかな?そして、好むと好まざると、凸凹があるのが人間、多様性があるのが社会。
8
昔は、自分が大嫌いで…。今でも、自分の悪いところをあげつらって、責めてしまうけど、前より受け入れられるようになったかも。1人で完璧でなくてもいい、足りないところは補ってもらう。全体で、うまくいけばいいんだもの。不完全だけど、欠点いっぱいあるけど、それが人間。多様性を生かしながら、支え合って発展してきたのが社会。どんな人生を送るか、どんな社会を作るか、決めるのは私たち自分自身。
9
ゆっくりゆっくり…。来年は40歳。ここまでくるのに人生の半分。四十にして惑わずというけれど、そうかも知れない。そう言えるといいな…。これからもゆっくりゆっくりだけど、いつか振り返った時に、自分も自分なりの実を結べたと言えるといいな。
みんなの投稿 (1)
発達特性の多様性について考える【ライトブルー桜】の参加投稿です。

最近、保育園のママ友さんから教えてもらった表題の言葉。
”おうばいとうり”と読みます。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、元は仏教の教えとのこと。
桜は桜、梅は梅、桃は桃…、それぞれの特性を活かして咲き香る…。
転じて、私たちも、それぞれの特性を活かし、あるがままに人生を咲かせ、実を結ぶことができるという意。

桜も桃も、元々綺麗じゃない…と、どうしても思ってしまう私ですが(笑)、それぞれにそれぞれの良さがある、それでいいんだ、ということ。

人間、誰でも長所、短所がある。
発達障害では、その特性のために、ある部分が秀でているけど、ものすごく苦手なことがあったり、一般に長所短所の振れ幅、凸凹が大きくなることがあります。
凹がなくなればなぁ…と思ってしまうけど、でも、凸凹がなくなったら、個性がなくなったら、みんな一緒、私は私でなくなってしまう。
真っ白な世界。。
実際には、凸凹が、苦楽が、個性があるのが現実。
泣いたり笑ったり。
大変だけど、幸せを決めるのは自分の心。

考えてみれば、その凹の影響で、凸があっても自分に自信が持てず、自分で自分をなかなか肯定的に評価して来れませんでした。
子供には、他者の評価や意見に振り回されるのでなく、自分で自分の良さを認め、自分を好きになれるようになって欲しい。
いいところはいっぱい褒めているけど、出来ないこと、ギチギチ責めちゃってないかな…?
がんばらなきゃ。
ポジティブ思考になりたいな…♡ #お花見に持っていきたい♪みんなで食べたいお料理ネタ
もぐもぐ! (2)