• お気に入り
  • 1もぐもぐ!
  • リスナップ
手料理
  • 2015/10/17
  • 3,609

みかんジャム~ていねいな作り方

レシピ
材料・調味料
みかん(皮除いた分量)
1520g(SS40個)
グラニュー糖
800g
レモン果汁
30ml
クエン酸
6g
100ml
作り方
1
みかんを洗う。沸騰水に30秒~60秒つける(むきやすくなる)。冷水にとる。
2
皮を剥く。横半分に切って、種があれば除く(種があると苦くなる)。
3
ミキサーにかける。鍋に入れ、30分中火で加熱する。
4
ミキサー(バーミックス)にかける。
5
ジャムの瓶・蓋を洗い、蒸し器に入れ10分位加熱する。
6
鍋にみかん、砂糖、レモン果汁、クエン酸+水(溶く)を加えて、中火で加熱する。時々かき混ぜ、アクや浮いてきた種を取り除く。焦がさないよう注意する。
7
好みのとろみになったら、火を止める。殺菌した熱いジャム瓶に熱いジャムを入れる(ジャム瓶の口から6~8mmくらいまで入れる)
8
ジャム瓶の蓋を軽くしめ、蒸し器で10~15分位脱気殺菌する。
9
蓋をきつく締め、30分くらい倒立放冷する。流水で冷却する。ラベルを貼り、冷蔵庫へ保存する。
10
ヨーグルトに入れて、爽やかです
みんなの投稿 (1)
実家のある筑波山は、みかんができる北限と言われていました。日当たりのいい中腹辺りでは、気温の逆転層になるので温州みかんや福来みかん(ふくれみかん)が栽培できるんです。それでもやっぱり愛媛や静岡より寒いので、皮や薄皮は厚くてちょっと酸味が残る味です。温暖化が進んできた今は、もっと北でも収穫可能になっているのでしょうね。

先日夫が帰省して、米や野菜と一緒に父が育てたみかんも箱で山盛りもらってきました。小ぶりな40個をジャムに加工~量がたっぷりなので、煮込み時間がかかりました。ジャムとソースの中間位のゆるさだけど、ヨーグルトにかけたり、デザートかけに丁度いいぐらいで美味しくできました。

無農薬の皮は、干してカリカリになったら、入浴剤にする予定です~♪


*************** メモ ****************

「神奈川県農産物の上手な利用法HP」参照(詳しく書いてあります)

みかんの香り、味を生かすために適した砂糖:◎グラニュー糖 ○上白糖 ×三温糖 ×黒砂糖

良好なゼリー化には、酸(クエン酸・レモン果汁・ダイダイ・スダチなど)の添加が必要
ph3.5以下でないと良好なゼリーにならない
クエン酸3gを水50mlで溶くとレモン果汁50mlと同じように使える
今回レシピではレモン果汁130ml必要(レモン果汁30ml・クエン酸6g+水100mlで代替)

糖度は、糖度計で簡単に調べることができる(持ってないので)
出来上がったジャムの重さから、大体の糖度を計算すると50%位になった

元の果物重さ :1650g(みかん1520g+レモン果汁130g)
砂糖の重さ  :800g 
ジャムの重さ :1899g

果物自体に10%くらいの糖分が含まれているから、
果物の重さ1650g×0.1=165gを砂糖の重さに足す

糖度=糖分(800g+165g)÷ 内容量(1899g)×100
  =50%(低糖度ジャム)

ジャムの甘さの基準(4段階)
  糖度40%未満
  糖度40%以上55%未満:低糖度
  糖度55%以上65%未満:中糖度
  糖度65%以上:高糖度

糖度が高い程、保存できる期間は長くなる
  高糖度・中糖度(未開封瓶詰めジャム)賞味期限:2年以内
  低糖度:賞味期限1年半
#おもてなし #おかし・デザート
もぐもぐ! (1)