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  • 2016/04/18
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【ライトブルー桜 後記-御礼】続 • 2年目のライトブルー

レシピ
作り方
1
今回、参加者の皆さんから、ライトアップされた姫路城や東京タワー、フジテレビを見たよー!というお知らせをいただきました。自分は直接見ていないけれど、目の前に光景が広がって、なんだか胸が熱くなる。これって、見えない繋がりを感じるからだなぁ…と。今年、日本での開催は、136団体。開催に携わっている人達は、およそ1万人以上。そして世界では147ヶ国が参加、1ヶ国130団体、それぞれ50人ずつが携わっていると概算して、100万人…。家族や友人を含めると、その何倍、見ている人は何百倍にも。
2
想像してみて…!私達が、スマホのボタンをポチッと、マウスをカチっと押したとき、世界中のあちこちで、思いを等しくする人達が、ライトアップの灯火を灯し、思いを込めて見上げてる…。私達が直接繋がっているのはペコリのみんなだけれど、私達は、light it up blueを通じて日本中の、世界中の人と繋がっているんだなぁ…と。
3
連帯に関連して。このライトブルーの準備期間中に、okamiさんに薦められて観た”パレードへようこそ”。連帯がテーマの素晴らしい映画でした。時は1980年代、サッチャー政権下のイギリスで、炭鉱労働者達のストライキを支援するため、ゲイの活動家達がその支援に立ち上がり…。実話に基づくこの話、炭鉱労働者達はストライキに敗北するも、活動家達の支援を忘れず、ラスト、ゲイの権利を求めるパレードに参加。翌年、炭鉱労働組合の後押しで、同性愛者の権利を保護する法案が議会を通過します。
4
社会的に弱い立場にあった者同士が力をあわせることで、世の中を変えられたこと。そして、一見全く異種同士の人達が繋がり、その間に芽生える結束と友情…。当時のゲイの人達は、スタイルも奇抜なところがあったり、ちょっとドキドキするんだけど、交流していくうちに、そんなどうでもいいよね、と思えるようになる。中には保守的な人もいて、完全に偏見がなくなるわけではないけれど、それもまた現実。
5
ライトブルーでも、病気や障害、痛みを知る皆さんが共感し、応援してくださっています。本当にありがとう。ライトブルーは、これからもライトブルーに限らず、一人一人の”様々なライトブルー”に寄り添っていけたらな…と思います。
6
4月2日世界自閉症啓発デー。当日、渋谷駅前のハチ公もブルーTシャツを着用♪実はここにも繋がりが…。このイベントは、マイノリティの生きやすい社会を目指した一般社団法人によるもので、同性カップルを夫婦と同等と認めたパートナーシップ条例を施行している渋谷区の協力で開催されたもの。多様な私達がともに生きていける社会。様々な角度から、取り組みが始まっています。
7
light it up blueがスタートしたのは、2010年。年々、参加国や参加団体も増えつつある中で、去年と違うかな…?と感じたのは、ライトブルー桜のように、図書館での啓発企画など、直接の”ライトアップ”でない団体が出てきたこと。もしかしたら、ライトブルーを見て、こんなのもありかな?と登録してくれたところもあったりして…。大掛かりなライトアップに比べ、草の根の啓発企画なら、取り組みやすい。私達の中からも、自身の地元で企画を始める人も出てくるかも…♪
8
さて、長くなりましたが、最後に…。御礼、大変遅くなり、恐縮です。皆さんの投稿をじっくり拝読して、コメントもお返ししてから投稿したいと、お時間いただきました♡学ぶことがたくさんで、記憶力の悪い自分が恨めしく…。またクリップやまとめを見ながら、折に触れ、振り返りたいと思います。書くところがなくて、ここに書かせて下さい。自閉症の方向けの防災マニュアルというのがあって、後ほど、お稲荷さんの投稿でお知らせしますね。
9
投稿の確認は、期間中、ライトブルーで検索していたので、light it up blueで投稿してくださっていたHalcoさんと、道さんの投稿に気づくのが遅れてしまい、申し訳ありません。皆さんも、良ければlightでも検索してみてくださいね♪新キッチンになってから、コメントがしっかり確認できず…。見逃してしまっているものも多々あるかと存じます。その点も、ぜひご容赦いただければと思います。
10
投稿記事を書いているうちに、熊本で震災が…。被災された皆さまに、心より、お見舞い申し上げます。noeさん、今のところご無事で、良かった。でも、ご心配かと思います。亡くなられた方のニュースを読んで胸が痛みました。。命は明日も続くと思っていることが多いけど、わからない。毎日が一期一会。癌で亡くなったジョブズの「もし今日が人生最後の日だったとしたら、私は今日やるはずのことするだろうか?」という言葉を読み、第二子を生む決心をしたことを思い出しました。今日が意義のある日になりますように。
みんなの投稿 (1)
この度は、ペコリでのlight it up blue-”ライトブルー桜”の開催、運営に関しまして、100名を越す皆さまに、ご支援、ご協力いただきました。
投稿を目にしてくださった、全ての皆さま、
賛同投稿をしてくださった皆さま、
見守ってくださった運営局の皆さまに、
改めて、心より感謝申し上げます。

先の”2年目のライトブルー”で触れたように、昨春小さな1投稿から始まったライトブルー企画。
春夏秋冬の関連企画を経て、日頃、人生の悲喜こもごもを抱える私達が、料理を通じて繋がり、支え合い、”自分に出来ること”を考える素敵な青い輪に…♡

2年目の今回は、昨年から気になっていたという方や、他の皆さんの投稿を見て知ってくださった方が、大勢初参加をしてくださいました。
昨年から参加してくださっている方からも、最初は私が投稿していいものかと迷ったのよねぇ…とうかがったり。
きっと、また次の機会には、今回投稿迷った方が、参加してくださることと思います♪

そして今回のライトブルー。
参加してくださる方が増えたことはもちろん、それ以上に大きく違うと感じたのが、参加者の皆さん自身の変化。
企画をきっかけに、日々の暮らしの中でもライトブルーに目を向け、いろんなことを感じ、考えながら過ごしてくださっている、それが皆さんの投稿から如実に伝わってきました。

最初は、みんな違ってみんないい、多様性を肯定しよう、というところから始まり、中には、現実にライトブルーの方と向き合って、共生の難しさを感じ、葛藤されている心中を語ってくださった方も。
ライトブルーと一口に言っても、カラーも違えば濃淡も違う。
同じようにはいかなくて、解はあってないようなもの。
それでも、1人で悶々としているより、悩みを共有し、一緒に考えた方がいい。
私たちが私たちなりの答えを見つけていくには、まだ時間がかかるのかなぁ…と思います。

ともあれ、昨年、よたよたと殻を割って出てきたヒヨコがあれよあれよと言う間に歩き出し…。
今年は、LIUBに団体登録することになり、気づけばライトアップされたランドマークの中にブルー卵が。
皆さんの行動力に驚かされ通しの一年、
1人1人の力は小さくても、繋がることで何かが出来る、
自分自身多くを学び、考えさせられた一年、
貴重な時をありがとう!

もぐもぐ! (3)