「おうちで糀甘酒サロン」衝撃レポ…私は見た！【砂糖の代わりに糀甘酒】革命

きりりと冷やした糀甘酒での乾杯から始まり、マルコメのたわさん（上の写真中央）による「糀甘酒・基礎知識」トークへ。

甘酒には米糀から作るものと、酒粕から作るものがありますが、マルコメさんが糀から作った、砂糖代わりの発酵甘味料「糀甘酒」をオススメする理由は3つ。

＊微量のアルコール分が含まれている酒粕甘酒と違い、アルコール分ゼロなので、生後10か月以上のお子さんや、妊婦さんも安心して飲める

＊砂糖を使わず、自然の甘みだけを使用している

＊栄養点滴とほぼ同じ栄養成分が、吸収されやすい状態で含まれているので、疲れた時の栄養補給にぴったり

さらに、「糀甘酒をおやつ代わりに飲んだり、お砂糖代わりに料理に使えば、ダイエットする方の栄養サポートにも役立つ」という情報には、視聴者のチャットからも反応が…。糀甘酒クッキングへの興味がじわじわ高まったところで、あまこようこ先生による調理コーナーへ。

まずは、糀甘酒、みそ、すりおろし生姜を混ぜただけでできる「みそしょうがディップ」。本当に簡単で、1分もかからないのに、いろいろな使い方ができそうな万能ディップ。

刻んだトマトと糀甘酒、オリーブオイル、塩胡椒だけでできる「トマトドレッシング」も、あっという間に完成！トマトの酸味だけでお酢を使っていないので、酸味が苦手なお子さんにも受けそうですね。

ここで、イベントのZoom参加メンバーが実際にこの２品を作り、アレンジ例を紹介。Zoomならではの"参加型"コーナーです♪

Tomoさんはこの２品を、冷やし豚しゃぶのたれ、ゴーヤのお刺身、茄子の油焼きなどに使用。Kaoriさんは「みそしょうがディップ」を水餃子に使用。「何にかけても合いそう」「万能！」とチャットからも驚きの声が。

野菜が主食さんは、「トマトドレッシング」を茄子のみそ汁の吸い口に使用するという驚きのアイディア。「甘酒の甘みでみそ汁にいつもよりコクが加わり、オリーブオイルですっきりした味になって、大成功！」とのこと。

パン作りの達人・shino’s-panさんは、自作のバゲットの上に「トマトドレッシング」を乗せてブルスケッタ風に。ゆみさんは素麺のトッピングに使用し「麺にもよく合う」と実感したそう。

イベントのクライマックスは、あまこ先生が「最初に糀甘酒クッキングに挑戦するなら、これ！」と自信を持ってオススメする「ジューシー照り焼きチキン」の紹介。たった２つの調味料だけで究極においしい味付けが決まるというお話に、参加者も興味津々。その “黄金比率"がついに明かされます。

鶏もも肉1枚をフライパンで両面、こんがり焼いたら、脂をふきとり、糀甘酒大さじ2、しょうゆ大さじ1を加え、煮からめるだけ。

「この比率で、親子丼、煮物、すきやき、なんでもイケます」（あまこ先生）。あまりの簡単さ、比率のおぼえやすさに、参加者もびっくり。しかも、たった２つしか調味料と思えないほどまろやかで奥深い味わいになり、冷めてもやわらかいまま、と、本当にいいことしかないんです。

ちなみに、砂糖を糀甘酒に置き換える時の比率は、砂糖大さじ1＝糀甘酒大さじ1～2の割合。これは「プラス糀 糀甘酒」を使った時の比率ですが、濃度2倍の「プラス糀 糀甘酒の素」なら、砂糖と同量で使えますね。

糀甘酒クッキングを日常でも楽しんでいるあまこ先生のお宅の冷蔵庫には、調味料類がとても少なく、すっきりしているのだそう。なぜなら、たいがいの調味料は糀甘酒で簡単に作れてしまうからだそうです。

※アスコム「砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案」より

例えば、ケチャップを使用しなくても、糀甘酒・トマト・すりおろしにんにく・塩で王道のナポリタンの味になりますし、マヨネーズ無しでもおいしいポテサラができます。本の中には、生クリーム無しで作れる「糀甘酒クリームパスタ」、糀甘酒と塩で炊いたご飯に酢を加えることで、すし酢いらずで酢飯ができる「ちらし寿司」など、驚きのアイディアが続々…！

ちなみに糀甘酒は砂糖だけでなく、お酒、みりん、出汁の代わりにもなるそうです。冷蔵庫の中の、使いきれない調味料の多さに悩んでいたというKaoriさんは、「今日からもう、買わずに糀甘酒で作ります！」と宣言。

最後のトークタイムでは、SnapDishユーザーからの、糀甘酒を使ったお料理の投稿を紹介。「糀甘酒入りの冷や汁」（山本真希さん）「材料は2つ！超簡単！！甘酒小豆シャーベット」（とんちんさん）らのアイディアに、あまこ先生も感心することしきり。

特に驚いていたのが、「いくらと海老の醤油漬け」（佐野未起さん）。「私もマネしたいくらいです。新しい！ 一本とられた感じです」と絶賛でした。参加者も「生ものにも合うんですね！」とびっくりした様子。

また、「数日で使い切れない場合は、食材を漬け込んで冷凍するといい」という、たわさんからのアドバイスに対し、ゆみさんが挙手し「製氷皿で凍らせて使うというのはどうですか？」と質問。これもあまこ先生は絶賛。「すごくいい！ガムシロップ代わりにアイスコーヒーやアイスティーに入れられるのもいいですね」。

たわさんからは「密封できるビニール袋に入れて凍らせれば、手でくずすだけでシャーベットになります」とアドバイス。最後まで楽しい発見と興奮に包まれて、イベントは終了しました。

（※注：糀甘酒の容器のままでは凍らせないでください。）

イベントに参加した皆さんからは早速、この日習った料理が続々アップされました！

同じく、発酵の日に始まった投稿キャンペーンでも、さらにあまこ先生を驚かせるようなユニークな使い方が続々集まっています。そのほんの一例をご紹介。

糀甘酒を使えば、シンプルな味付けですごく手をかけたような上級者レベルの仕上がりに。毎日のおかず作りが楽しくなりそう♪

いつものメニューも糀甘酒が、複雑で奥行きのある味わいを加えてくれます。

あんことの糀甘酒の組み合わせは、お互いの味わいを活かし合う好相性♡　そのせいか美味しそうな投稿がとても多く、これから注目の組み合わせです。

いかがですか？　今すぐにでも糀甘酒クッキングを始めたくて、うずうずしているのでは？　あまこ先生の著書には、糀甘酒を砂糖代わりに使った簡単でヘルシーなレシピが60種類近くも載っていますので、ぜひご参考に。

またイベントの様子はYouTubeのアーカイブでもご覧いただけますよ！