2019/07/09
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やさいつけそば @丸長新井薬師前店

ラーメン

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: morimi32

私にとって丸長と言えば荻窪店でしたが、先日初めて丸長目白店に行ってその味の違いに感動。
ここは１つ丸長系も攻めてみたいと新井薬師店に本日初訪問。

こちらのお店、西武新宿線新井薬師前駅南口を出たらすぐ。
こんなすごい立地に立っているそのたたずまいはもう！ってくらいノスタルジックな雰囲気。
引き戸を開けて中に入れば先客2名。
L字カウンター7席ばかりのこじんまりとした店内。
カウンター内側とその奥に続く厨房にいる男性店主はがっしりとしたガタイながらもいいお年頃。
そんな店主さんからの「いらっしゃいー」と言う落ち着いたお声がけ、座った席の前に水を注いだグラスをさっと出す動きがカッコイイ。

さて、ぱっと見あげたカウンターの上にはメニュー。
つけそば600円を筆頭に、丸長目白と比べてかなりコスパのいい値段設定。
店内後ろ壁にはずらーっと並べられた「しおらーゆつけそば」のご案内。
平成28年5月より販売を始めたやくし丸長オリジナルとのことでとても気になる。

ま、そうは言っても初訪問なので前調べで気になった「やさいつけそば」を注文。
後で「あ、生卵も付ければよかった」と思うけど、なんとなく追加オーダー今更言うのもカッコ悪いな…それは今度にしようと心に誓う。

さて、タイミング的に私のつけそばだけを作るご店主さん。
ジャッジャッっと中華鍋をふるい野菜を炒める、そして、見ていると先につけダレが完成。
もうもうと湯気をたてる野菜に対し、まだ麺は茹で上がっていない。
そして、しばし遅れて茹で上がった麺をざるにあげ水ですすいでぬめり取り。
盛り付けて両方が揃ったところで「お待たせしまた」と到着。

では、いただきまーす＼(^o^)／

まずは麺を一口、ちゅるりーん。
冷たくはないけど、ほどよくひんやりとした丸中太のストレート麺。
つるつるっとした麺肌とぷりっとした食感。
小麦の甘味はそれほどないけど、普通にほっと落ち着く味わい。

さて、お次はつけ汁に～と思ったけれど、麺を入れる隙間もないほどの炒め野菜。
まずは少し隙間を作るためにガッと野菜を掴んでモシャモシャ。
野菜はもやしメイン、キャベツ、そして細切りのニンジン。
シンプルながらもシャキシャキもやしの食感が小気味いい。

さぁ、待望のつけ汁へ麺をどーん！
おぉー、甘じょっぺ～(≧▽≦)
つけ汁は魚介ベース（鰹節？）濃いめの醤油味。
そこに炒め野菜から移った油のコクがプラスされていてあっさりながらも旨味を感じる。

そして、丸長と言えばの特徴の１つである酸味や唐辛子のピリ辛さはほとんどありません。
このつけ汁ならば、中華麺以外の麺でも合いそうな気もします。

まぁ、そんな訳で？味変に私が使ったのは唐辛子。
意外とドバっと出てしまったけど、ピリピリと辛い唐辛子はやはり合う。
そして、酸味もプラスしようと麺の方に少しお酢を垂らしてからいただいてみました。
こちらももちろん良かったです(≧▽≦)

さてさて、やさいつけそばは、デフォルトのつけそばに+¥100の¥700。
コスパ的にチャーシューは入っていないのかな～と思いきや、底の方から刻みチャーシュ－とメンマが登場。
刻みチャーシューはみっしりとした物で噛むとミチっ！っとした食感。
硬いんだけど、細切りなのでそれが全然イヤしゃない。
むしろみっしりチャーシューを噛みしめると中から染み出してくるスープの味がたまらない。
思わず見上げて、チャーシューつけそばの価格をチェックしちゃいました(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ…900円いいかも…。
ちなみに中に入っていたメンマはすごい茶色。
しっかり煮てあり柔らかく甘めの味付けでした。

さて、最後はスープ割りをお願い。
残りつけ汁が多かったので少しスープを減らしてもらいました。
そして、スープ割りにこれはやるべきとコショウを少々。
ほっと落ち着く割りスープ、魚介の風味がさらに強くなりいい感じでくるくると器を回しながら汁完。
ごちそうさまでしたー。

お声がけしてごちそうさまのご挨拶とお支払い。
ご店主さんの粋なたたずまいがホントいいな～と思いました。

ちなみにこちらのお店、やきそばもありますがこれもなかなかウマイらしい。
塩らーゆつけそばも気になるし、これはまた来たいなと思いました。