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  • 2021/07/15
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グルメ紹介『南インドハラール認定レストラン NAJIAL』 #料理研究家指宿さゆり

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Mutton biryani. Biryani is seasoned rice made with rice cooked with meat, fish, vegetables, and spices.

よく気に入って訪れていましたが
さまざまなお店を模索していたりで
なかなか再び訪れることができなかった六甲道にある
『NAJIAL』さんへ
久しぶりに行ってまいりました。

ビリヤニを研究中な私たち夫婦。

主人は常々、原価や労力なども換算しての会話になります。

私は私で思い切り調理をしっかりとできるようにと、全てのスパイスを揃えて研究し進めて独自の研究を進める人間。妥協を一切許さない料理を目指す人間でございます。
なのでどれをどう判断するか
多くのお店へ訪れて確認してみたり
実際の現地に食事情や時代背景に歴史的根拠も全てが食につながります。

ですので夫婦で
あれやこれやと吟味して
やっとチョイスして。

ビリヤニ目当ての主人。
美味しくいただいて
やはりかなりのオイルが含まれている
バスマティライスは
普通に湯立てでいただけば
軽いものですが、グレービーなカレーがすでにオイルを吸っているので
お腹に溜まるようです。
日本人が好むように甘さの深みを足しているよう。
ハラール認定レストランという形も
以前とは違って全面的に出されていました。
オーナーさんがかわられたそうで
メニューも増えておりびっくり。
以前以上に日本人向けのテイストとなってしまっているようです。

価格も以前は高いから
お客の流れもあんまり無いのかなと
思っていたので価格が下がったようです。とても良いことですね。
一度訪れるとランチでも1500円以上でプラス税金。
今では1290円あたりで収まります。
一番よく出ているメニューも1000円前後がインドレストランでは主流です。もしくは他ネパールインドレストランでも900円が主流でしょうね。

そして何より、日本人のお客様が
インドレストランで頼む辛さは『中辛』が基本であり
甘味の中にクリーミーなまろやかさをカレーに求めています。
なので日本人向けのテイストになっていくようです。
それはさておき
こちらのビリヤニはボリューム満点で
あまりマダラな色味が見えないビリヤニ。激辛を追加料金で頼みましたが
ちょっと中辛より辛め。
でもとっても美味しいです。
野菜のドレッシングは以前と同様で
飴色玉ねぎベースの甘い醤油にも似たドレッシング。デザートはチーズ入り?パンケーキプティングのような。

別のカレーもたっぷり入っておりますので嬉しいものです。ベジ系のものをチョイス。スパイス感が以前とは違って優しいマイルドさです。
ハラール認定となったからかなぁ?
パキスタンのハラールフードで宗教下の経営のビリヤニはさほどスパイスを使っておらず優しいお味で驚いたものです。塩気はとても強かったのも一つの特徴でしょうか。。。

オーナーさんが変わったことでお店が変わったのも新鮮で良いですね。
今度はターリーセットをいただきたいと思います。

続く



料理研究家 指宿さゆり

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