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jummai-ginjo shu
jummai: pure-rice sake (i.e. without added alcohol or sugar)
ginjo: made from higly polished rice using special technic
2020/12/13 開栓
もう二ヶ月以上前になってしまった。まだまだアップしていない酒ラベルが溜まっている。この冬はたくさん日本酒を飲んだ。作のように、名前は知っていてもこれまで口にする機会の無かった銘酒をいくつも試すことができた。 #積み本 (罪本)ならぬ #積み酒 がまだあるというのに、次の瓶を求めてしまう。常のことだが、この冬のそれはどこか衝動的、あるいは回避的だったように思う。辛いこと、しんどいこと、目前にあるもの。追いつかれてしまうという焦りが、次の酒を求めていたのかもしれない。
見たくないもの。たとえば体重計。
作いいよ、とお料理様々ママさんに教えていただいて取り寄せた一本。はじめての作になるはずだったので、中では最もスタンダードに見えた「恵乃智」を選んだ。その後別所で衝動買いしたIMPRESSIONを先に飲むことにはなったが、それはまた別の物語(すでに投稿済)。
こちらはIMPRESSIONに比べておとなしめ、なのだろうか? 開栓時の開き具合はIMPRESSIONより分かりやすく、はじめからこういう味です、こういう姿の酒ですと教えてくれる。
優等生という印象、米の甘味、風味が素直に出ていてヒネたところがない。
最近はこの作のほか、信州亀齢や積善など米の味がよくわかる酒を色々飲んだが、中でももっとも米らしいと感じたのは、この作だろうか?
弱点、というとおかしいが、やや個性は弱いように感じる。すんなりと優等生で飲みやすいが、素直に過ぎて面白味に欠けるというか。
同じ作なら、IMPRESSIONのMか、G(これはまだ記事にしていない)のほうが私は好み。
開栓から一日置いてみたが、IMPRESSION ほどの変化はなかった。やはりあれはIMPRESSIONが特別だったのか。
あるいは、たまたまあの日あけたロットに魔法がかかっていたのか? Mの変化は衝撃的だった。
ところでタイトルにR1BY(令和元年に醸造したもの)と書いたが、この清水清三郎商店さんのお酒に、一年に一度だけ酒を仕込むというBYの数え方を適用するのはおかしいかもしれませんね。
現代的な技術と設備を使って、年に複数回の仕込み、出荷を可能にしているそうです。
#日本酒 #作