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前回も書いたが見た目の割になかなか美味しい。名古屋市の味つけなので、多少病人には味が濃いと感じるものも今回はあった。また多くの人に配給する以上仕方のない部分だが、どうしても食べられないおかずもある。アレルギーの多い人はもっと大変だっただろうが。
以下はインスタにアップしたキャプションのコピペ、多少詳細な内容やコロナの症状についても書いています。
コロナ日記 5日目
毎回の前置き
ちょうど一年前の2021年8月21日からコロナに罹患していました。色々と記録や写真をとってあるのですが、私がこれまでに投稿していたお店や、出かけた先などにいらぬ迷惑をかけると思い一年寝かしてありました。
あれから一年が経ち、そうした風評被害も今はだいぶ軽減されたかと思い、今回徐々に自分の経験をアップしていきたいと思います。
朝食。前回も書いたが改めて。コロナ患者の配給物資は一日一回昼前に届く。患者が多過ぎて間に合わないのか遅れることもあったが、ともかく昼前に届くことになっている。その日の昼夜の弁当二つ、ペットボトルのお茶つき。それから翌日の朝ごはん。(2021夏、名古屋市の場合)
これはつまり、前日届いたものということになる。
内容はパン、ジャム、レトルトのスープにゼリー。写真には入ってないが紙パックの牛乳。
写真は食パンだが日替わりでクロワッサンとか菓子パンのこともあった。そうした日はジャムはつかない。ジャムも日によってイチゴだったりマーマレードだったり。スープはクラムチャウダー、コーン、じゃがいものポタージュなどというラインナップ。いずれにせよ日々変わる。
味はまあ市販品と同じ。悪くはないが味気ない。症状がしんどい日はスープを皿にうつしてレンチンするのもきつかったこともある。
昼は冷やし中華だった。残念ながら錦糸卵と、麺にからまっているマヨネーズがたいへん苦手で大部分が食べられなかった。ひじきと揚げ物、シュウマイでご飯を食べる。
夜。なにやら中華か不思議な味付けの鶏の炒め物。野菜がうれしい。
この日のタケノコの煮物がやたら美味しかった覚え。切り干し大根はちょっと水気が多い。味付けはしっかり。
コロナ。
2:00 深夜、悪心。胸が締めつけられるような、胸のなかで気味の悪い臭気の魔女の鍋がぐつぐつ煮立っているような。呼吸はできているのに苦しい。溺れはじめている感じ。苦しくてたまらず、自分が呼吸しているか再三確認するのだが、たしかに物理的には呼吸をしていた。
呼吸が苦しいというのが、自覚的にはっきり分かるものだとはこれまで知らなかった。
熱はなかった。37.0。ロキソニンのおかげか。酸素飽和度98% 脈拍95
9:30 いつの間にか眠っていたようだ。建国ビハーラという、家の老人を預けてあるショートステイから電話があり起こされる。内容は覚えていない。対応できないと答えた記憶。
12:00 2回目の配給弁当が届く。顔を合わせずに済むよう玄関先の扉の前に置いてくれている。3食分なので毎回ずっしりと重い。真夏なのですぐ冷蔵庫へ。
13:00 久々にシャワーを浴びる。家族にうつさないよう浴室全体を最高温度のお湯で念入りに流し、夕方まで開け放っておく。
シャワー後、酸素96-99 心拍数115-120
シャワーの後に昼のお弁当をいただく
14:00 38.1℃ 急激に眠くなる。葛根湯だけ飲んで寝る。
そういえばなぜ葛根湯ばかり飲んでいるのかと書いていて不思議だったのだが、そもそも薬がろくに無いのだ。病院にかかれるわけでもないので自宅にあった手持ちの医薬品だけで対処していた。
おそらくコロナ陽性確定時点で手元にあったのは、PCR検査を受けた時にもらった、たった三日分のカロナールと、以前腰痛のために処方されたロキソニンの残りが数回分(ロキソニン湿布ならもう少しあった。しかしどこに貼れというのだ)。市販品のバファリンが少々。それから大量の葛根湯。
14:50 しんどくて目がさめる。深夜と同じ強烈な気持ち悪さ。呼吸が苦しい。38.7℃
保健所からの連絡はこの日もいまだなかった(当初の話では、朝10:00に毎日電話がくることになっていた)。
あまりにもしんどいのでこちらから電話。手持ちのなかではロキソニンよりバファリンを使った方がよいとアドバイスを受ける。
16:30 水分を大量に取る。ほぼポカリ。記録には残ってないが、おそらくアドバイス通りバファリンを飲んだのだろう。発汗。だいぶ呼吸が楽に。37.6℃まで熱が下がるが、酸素飽和度が急激に低下。92-95。仰向けだとどれだけ頑張って呼吸しても95まで。体を起こして深呼吸すると一時的に98に。すぐ95未満に戻るのだが。
20:00 夕食をとる。37.4℃。酸素飽和度は97まで回復。脈拍96。この日は疲れ果ててそのまま眠り込んだようだ。
#お弁当
妹の配給弁当よりもずっときれいで美味しそうです。
しかも、無料!
私は幸い味覚嗅覚は影響なかったので、食事はそれなり楽しむことができました👅