今日の夕ご飯

にんじんとカニのピラフ、鶏マヨ、サラダ、オニオンスープ。まるっとにんじん一本入れてやった。オレンジ色が綺麗。

娘は、私の思う子どもらしい子ども。歌を歌えば一緒に歌い踊り、絵本を持ってきては読めと押しつけ、読んでやると気に入った絵を指差したり笑ったり、大人や兄のやることを何でも真似しようとする。甘えて膝に乗ってきて、いつも私にくっついて回る。そう、これが育児書で読んだ子ども。子どもらしくて、とても可愛い。ただただ可愛い。

息子はこういうことをまるでしなかった。音楽は好きだったけれど、ただじーっと聞くだけで、歌いも踊りもしなかったし、絵本は読んでも無視、大人のやることも真似しないから、ついつい何でもこちらがやってしまってばかりいた。誰にでも人懐こくて、可愛かったけれど、親を後追いすることもなし。オモチャにも関心なく、好きだったのは文字と歩くこと。最初に興味を持った本は植物図鑑。

それはそれで面白い子だと思っていたけれど、初めての子だから、育児書の斜め上をいかれて、途方に暮れることばかりだったなぁ、と思う。だけど、そのせいか、息子との記憶は強い。しんどかったことも、楽しかったことも。

どちらにしても、私の可愛い子どもには変わりなく。可愛がれる今を大事にしなければいけないのだな、と自省を込めて。