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肉を焼いたあとの肉汁や油をソースに混ぜていますが、とくに安い冷凍肉などで肉汁というより水がたくさん出てしまった場合は捨てて下さい。
水の出る肉の場合は、そもそも肉を焼く段階でその都度捨てるか拭き取った方が美味しくできます。
脂も多すぎる場合は捨てます。
好みで、ソースを肉に直接焼き付けるやり方もあります。焼いた肉をいったん皿によけ、ソースをしっかり煮詰めてから戻して焼きつけてしまいます。
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何ということもないポークソテーなのだが、今回は久々に蜂蜜を使った。ここしばらくはダイエットのために蜂蜜を避けて、ノンカロリー甘味料などで甘味をつけることが多かったのだが、やはり本物の蜂蜜の風味は違う。
ような気がする。気のせいかもしれない。
実家の近くに養蜂場がある。子どもの頃からなので特段不思議に思ったこともなかったが、都市部では珍しいのかもしれない。
もっとも市内とはいえはずれもはずれのこの一帯を都市部といってよいかはいささか疑問が残るが。
小学校の同学年にその養蜂場の子がいた。たった二クラスしかないのに同じ学級になったことはなかったが、たったニクラスしかなかったため、違う教室でも誰と誰が仲良しでなどという人間関係は互いに把握していたと思う。
家がかなり近かったため、何度か話をしたこともあるはずだ。彼女らのグループは、失礼ながら、なんというかちょっとキツめのイメージがあって、少し敬遠していたところがあった。今にして思えば、強気というか、女子というだけで男子に舐められたくない、対等(以上)でありたいという意識を強く出していたグループだったのだろう。
その中の一人、佐々木さんだったか佐藤さんだったか、もう覚えていないのだが、学芸会でペアを組むことになった。船頭夫婦か漁師だったか、ともかく舟にのる役目の。話してみると責任感は強いが攻撃的でもなんでもなくて、存外話しやすい、楽しい子として打ち解けた覚えがある。その養蜂場の子も、もう少し機会があればまた違う面を出してくれたのだろう。
劇はじつに下らないもので、典型的なデウスエクスマキナだった。船頭、農家、商人、武士など誰も悪くないがこっちの都合を立てればあっちが立たず、にっちもさっちもいかなくなったところに神様が降臨して仕分けをしてくれる。
子供心にもう少しなんとかならなかったのかと思わなくはなかったが、それはそれとしてニクラス合同で集まって、一緒に練習をするのは楽しくもあった。単純なものだ。ああしてワイワイしているだけで、劇の出来がどうあれ面白いのだから。
今もその単純さを抱えて生きている。
#晩ご飯 #肉料理 #ポークソテー #蜂蜜 #バルサミコ酢