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2017年4月23日…母が85年の生涯を閉じました。
毎年、4月末頃、片道1時間半くらいの母の故郷に行き、ふきのとうやこごみを採って、母の甥からお土産にコシアブラをいただいてくるのが、恒例でした。
2〜3年前から、認知症で施設に入所し、昨年の11月から具合が悪くなり、入院。
春になったら、また、故郷に、山菜を採りに行こうと約束していました。
母は、「うん。うん。」とうなずき、それを励みに、楽しみにしておりましたが、入院してからは、寝たきりで…
約束は、叶えることなく、亡くなってしまいました…
亡くなる前日、容態が悪化したとの連絡を受け、病院へ。
もう、目も開けられず、話しも出来る状態ではありませんでした。
しかし、意識は、まだあり、こちらの話しは、わかる様子。
「今までありがとう…」…私は、今まで母に伝えていなかったことを今さら思い出し、伝えなきゃと。
照れくさくて、今まで言えなかったけど、今、言わなきゃと。
結婚し、子供を持って、初めて親のありがたさ、親が子供を思う気持ちを痛感しました。
なのに、感謝の言葉を伝えていなかったなんて…
「今までありがとう…」
母にむかって伝えました。
何で、会話出来るうちに、言ってあげられなかったのか…
お葬式の日、とっても良いお天気で、ちょうど桜🌸も満開で。
葬儀屋さんの粋なはからいで、通夜会場から火葬場へ向かう時、公園や河川敷の満開の桜🌸をお母さんに見せてあげましょうと。
親戚のみんなとバスの中から、満開の桜並木を見ながら向かいました。
お母さん、みんなと一緒に花見が出来て、良かったね。
これも、お母さんの生前の行いの良さだったんだろうね。
神様からの、最後のご褒美だね!
この、お浸しは、母の故郷から帰ってくると、よく作るお浸しで、私は、スペシャルお浸しと呼んでいます。
不思議ですね、母がなくなり、3週間が経っても、この投稿文を書きながら、涙が止まりません…
自分が子供を持ち、親のありがたみを知り、母を亡くして、私にとっての母の存在の大きさを知り…
お母さん、お父さんが隣を空けて待ってるって言ってたんだよね?
お父さんと仲良くして、私たちを天国から見守ってね。
お母さん、どうもありがとう!