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手料理
  • 2023/06/19
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【スパゲッティソースのスパゲッティ】 中世フィレンツェ山中の魔女のレシピ(架空)

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10年近く前の空想実現レシピ。
スパゲッティ(リングイネやペンネでもよいが、良質なデュラムセモリナ粉を低温水で練りブロンズダイス抜きした低温長時間乾燥の物に限る。)
ミネラルウォーター、良質な自然塩、微量の白胡椒、少量の良質なオリーブオイル、ドライ・ホワイトセージ葉3枚、フレッシュ・ワームウッド(ニガヨモギ。アルテミシア・ボイスキャッスルでも可。)葉3枚。
ハーブと塩と共にトロトロになるまで煮込んだパスタを、オリーブオイルを加えフードプロセッサーで滑らかになるまで。アルデンテに茹であげたパスタのソースとする。あしらいもこれ以上は何も足さない。ピンクペッパーが3粒だけあってもよい。
ホワイトセージを焚く。

ポイント:小麦を純粋に味わいますので最上の材料を。
通常食用ではないホワイトセージとニガヨモギの香りが鼻孔と脳をくすぐり、この呪術的、魔法的なレシピを引き立てます。

これは私が17世紀にトランシルヴァニア公国(後のルーマニア)の御抱え骨董商だった頃の話です。
ある時、銀の食器を買い付けた後、森をさ迷っておりましたら、付け狙われた山賊に拉致されてしまいました。
そこに現れた魔女が術で山賊を追い払い、住まいの小屋に招いてくれました。聞くところによると、彼女は元フィレンツェはメディチ家の薬膳料理人として重宝されていたのですが、陰謀にはまり追放され、現在はこんな東の果てで魔女をやっているそうです。
私は命を助けてもらった御礼に銀の食器を差し上げました。その時に振る舞ってもらったのがこの皿です。
お腹がすいておりましたのでガツガツと平らげて暫く、暗澹とした気分はすっかり冴え渡ったのですが、なんと笑いが止まらなくなってしまいました。それは24時間笑いが止まらなくなる魔法の料理で、笑っている間は山賊も近寄らないそうです。
アッハッハッと笑っている私を、魔女はカッカッカッと笑って見送ってくれました。
おー、ストーリーまで有るのか、、、(笑)
KimaLABO から あん
すべての料理に人の数のストーリーがある笑。
そういえば、そうかもね、、、私の料理のストーリーは人にお披露目するほどのものでは無いが、、、(笑)
🌿巻き巻き 燃えてる。😁

🧙‍♀魔女のストーリー😳😆👍
KimaLABO から ☆Yumi☆
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