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  • 2022/12/25
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221224クリスマスごはん③

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mio
モロゾフ
クリスマスグルノーブル(ホワイト)

めちゃめちゃ可愛かった!美味しかった!
神戸のモロゾフは美味しいですね。私も大好きです。でも本家モロゾフだったチョコレートのコスモポリタンが廃業したのは非常に残念でした。バレンタインのシーズンですのにね。
mio から Saudade
あまり深く歴史を存じ上げず・・・!調べてみたら、なんだかかわいそうな感じですね🥺
Saudade から mio
そうですね。スターリンのロシア革命を逃れて日本に流れ着いたフョードル・ドミトリエヴィッチ・モロゾフさんは敬虔な東方ハリストス正教会(ロシア正教)の信者で日本ハリストス正教会の立ち上げにも協力した真面目な人だったようです。それだけ苦労も多かったようですね。最初に洋菓子店を始めた時は日本人の葛野と言う人物に出資話を持ち上げて共同経営者という事で始めた会社が今のモロゾフです。社長に葛野、専務兼工場長にモロゾフが就任して始めたようですが、結局モロゾフは売上の中から給料をピンはねされたり酷いしうちを受けてたようですね。そして裁判を起こしてもモロゾフは外国人という事で不利益が生じたり、共産主義国家に変貌したソ連に強制送還するなどの脅しがあったりで裁判でも勝てなく結局モロゾフを追いやられた歴史があります。自分の名前である“モロゾフ”の屋号が使えなくなったフョードル・ドミトリエヴィッチ・モロゾフさんは絶望の中にあった時、息子さんのヴァレンタイン・モロゾフさんが新しく“コスモポリタン”と言う屋号とブランドでチョコレート洋菓子専門にオンリーワンの事業を始めたところ、ベルギーのGodivaを凌ぐ神戸でも有名な“チョコレート”のお店になって神戸の名物にもなりました。おそらくお孫さんの代になって経営に問題が生じたのが原因でお店をたたんだのだと噂では聞いています。お孫さんはあまり菓子職人の世界に興味がなかったようですね。処でこのようなお家騒動は京阪神に多い、特に飲食関係では色々なケースがあるようですよ。しかも“暖簾分け”ではなく“”袂を分けた血肉の争い“ですよね。この“モロゾフvsコスモポリタン”だけでなく”餃子の王将vs大阪王将“や”洋菓子のヒロタvs大阪ヒロタ(シュークリームのヒロタ)”のようなケースですね。ヒロタの場合は創業者 廣田定一氏の息子2人のお家争いです。
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