仙鳳趾の牡蠣 #登志子のキッチン

昨日、すごい和牛のいただきものをしたというのに今日もまた、すごいいただきものをしてしまいました今晩は、豚カツしようと思って豚ロース肉を買ってあったのですが夕方5時頃、お荷物届きました！仙鳳趾の牡蠣♫　です！　　　「仙鳳趾（せんぽうし）」の牡蠣は、最近「厚岸（あっけし）」の牡蠣よりも人気なんですよ。送ってくださったのは、北海道のお料理名人伊藤さんです。まったくのサプライズだったので､感激ひとしおでした能登の岩牡蠣みたいな大きさの牡蠣がトロ箱いっぱい詰まっていました　　　うれしいぃ～～～とってもえらそうな言い方で申し訳ないのですがたぶん、世の中の多くの方は牡蠣を剝くの難しいだろうなって思います。わたしも、昆布のお仕事で北海道と縁ができる前は殻付き牡蠣なんて無縁でした。初めは、どうしていいのかわからず殻の端っこを金槌で割ったりしてましたでも、今は・・・殻の合わせ目が見えるんですよ。でへへ・・・・(自慢)だから、その合わせ目に牡蠣ナイフを差し込んで貝柱を切って牡蠣の身をはずしています。　　　今日は40個あったのですが、全部開けました。　　　貝塚って､こうやってできたのだろうな・・・というシンクの貝殻です。　　　まずは、なんてたって生牡蠣です！紫外線処理してあるから大丈夫なんですよ。　　　ボウモアたらして食べました。　　　「生牡蠣にシングルモルトをたらして食べると美味しいですよ」って教えてくださったのはバー「ハイドアウト」のマスター今村さんでした。つい先日、突然42歳の若さで逝ってしまわれました。いまだに信じられません。今日も、今村さんのことを思い出して・・・しんみりしてしまいました。グラタンにしたかったけど､ホワイトソース作る時間がなかったので「湯葉」のせて焼きました。　　　昆布蒸し　　　牡蠣身すり流しの茶碗蒸し　　　貝類には､生姜が「であい」です。牡蠣鍋　味噌仕立て　　　牡蠣づくしの食卓　　　伊藤さん！　ありがとうございました