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息子がお風呂に入りながら、唐突に話し出した。「俺っちね、友達とうまく遊べないんだ」と言う。最初は友達がいないとか、誰と遊んだらいいかわからなとか言うので、「これは大変。仲間はずれにされているのかしら」と心配したが、よくよく聞くと、隣のクラスのボール遊びに入れてもらおうと声をかけたけれど、無視されたらしい。
まぁ、そういうことはあるよ。息子の声が小さくて聞こえなかっただけかもしれないし、違うクラスだから入れないとか思う、ちょっとイジワルな子もそろそろいるかもしれない。でも、他のお友達とは普通にしゃべっているようだし、仲良く一緒に漫画を書いているお友達もいると言うので、親がそこまで心配することじゃないのかな、と。
でも、息子にとっては、それはそれで深刻なこと。他の選択肢だって、いっぱいあるんだよ、と伝えた。世界は学校だけじゃない。そして、「お父さんもお母さんも大人だから、困ったときにいいアイディア出せることあるからね。また嫌なことや困ったことあったら話してね。今日は話してくれてありがとう」と言ったら、しっかり頷いて、少しスッキリした顔。
もっと大きくなれば、もっと複雑な悩みも出てくるんだろうな。そのときにどうやって受け止めたらいいんだろう。何より困ったときに、息子が話したくなるような親でいられるんだろうか。親であると、否応なく自分の人間力を試されることが増える。そのたびに自分の未熟さに情けなくなる。でも、そこで逃げられないのが親なのだ。