今日の夕ご飯

メンチカツ、ブロッコリー、ミニトマト、フライドさつまいも、ワカメサラダ、オクラと長芋のマヨポン和え、豆苗とモヤシのスープ。息子からリクエストされていたメンチカツ。ようやく作った。旨い。が、肉の量がどんどん増えていて恐ろしい。

娘と一緒に近所のスーパーまで買い物に行く。すっかりクリスマスムードで、子どもに人気のキャラクターがついたお菓子入りブーツが並んでいて、娘は釘付け。別の場所へ移動させようにも「ほしいのー！」と叫んで号泣。あぁ。

息子を育てているときは、お菓子売り場やおもちゃ売り場で泣き叫ぶ子を見て、「大変だなぁ」と思いつつも、心のどこかで「躾が悪いんじゃないの」とも思っていた。息子はそういうものに執着しない子だったから。

でも、今なら、わかる。子どもが何に執着するかなんて、躾だけの問題ではない。子どもの持って生まれた気質や性格の方がはるかに大きい。親のごまかし方の上手い下手はあるような気はするけれど、親だって持って生まれた気質や性格があって、子どもという人間に対して誰もが上手くやれるはずもない。泣き叫ぶ娘を横目に、傲慢だった過去の自分を反省する。

別の場所に強引に連れ出すも、娘はずっとご機嫌の悪いままで、「息子なら、こんなことはなかったのになぁ」と思う。でも、こんな小さなときに聞き分けの良かったからといって、大人になっていい人生を歩めるかとはまた別の話で、むしろ今から自分の要求をきちんと主張できることはとてもいいことではないのか、とすら思う。

とりあえず、そんなに欲しいなら、みかんと一緒にプレゼントしてもらえるよう、サンタさんにお願いしておきましょうかね。