満開の桜と共に父へ捧ぐ竹の子帆立ご飯

桜とともに…

上弦の月が煌々と輝く夜
導かれるようにゆっくりと
天の国へと昇って行った父…

雨の合間の暖かな晴天の日に
満開の桜吹雪を背にだなんて
最期までキザな人（笑）

戒名を付けて頂く際にお坊さまに
お父さまはどんな方でしたか？と
聞かれ間髪入れず
『昔も今も、そして最期まで男前の
父でした』と戒名のヒントには全くならないファザコンアンサー😅

少しの間があく

低く優しいお坊さまの声
『そんな風に娘さまに言って頂けるお父さま…嬉しいでしょうね』と。

自由気ままにめちゃめちゃ働き
滅茶苦茶遊んだ父（笑）
穏やかで優しくて温かく
洒落気も茶目っ気もたっぷり♬
人を愛し動物を愛し植物を愛し
全てのものに愛された父。

天の国でもモテモテなんだろうなぁ〜
ハァ~... 心配（笑）

姉はお坊さまに
『とにかく趣味が多く自由人で
何をしても、例え失敗をしても誰かに必ず助けられてしまうある意味「人生勝ち組の」お得な人』と。
冷静沈着な仕事人間の姉らしい父への褒め言葉。😂

姉曰く父は知らぬ間に貢がせちゃう
生涯ホスト体質⁉️（笑）

さて忘れてはならない母…
バーバ語録

『もうね、仕事も真面目にしましたけどね、趣味が多くてね
人が良くてね、
娘たちにも優しくてね、猟もしてねゴルフも家が何件も建つくらいしてね、お友達も多くてね
そしてね
… …時々…
おいたするんですよーーっ
このお友達が多いって言うのが曲者でね、だからおいたするんですよーーっ』っと
お坊さま相手に愚痴⁉️（笑）

止めないと延々とお坊さまに
愚痴をこぼしそうな母😭

お坊さまも笑うしかないですよね〜

父もいつものように肩をすくめ
くしゃっとしたお顔で
舌を出しそうよ（笑）

そんなこんなで父の
天の国でのHN⁉️
『清照院和道明徳居士』

本当に素敵な戒名を頂戴し
父も安心したかしらね♬
お隣のお隣の大きいおばあちゃま
99歳。
同じ日に告別式。
きっとこう言われてるかしら
『ちょっとそこのお若いの、
私をエスコートして行っておくれ』
ってねっ(^_−)
お棺の中に孔雀の羽で作った手作りの釣りの浮きも入れたけれど
くれぐれも三途の川で
釣り三昧しないようにね😅
マイペースな父
これまた…心配（笑）

さぁ！本日から出勤。
同僚情報によるとデスクの上が春の嵐⁉️

頑張りまぁーす♬