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手料理
  • 2015/09/28
  • 250

栗の渋皮煮☆

レシピ
材料・調味料
生栗
重曹
1箱50グラム
砂糖
1キロ
作り方
1
栗はナマものと同じなので、採れたら出来るだけ早く、処理した方がいいみたいですが、虫が付きやすいので、ひとまずの保存は水に浸けて冷蔵庫。①鬼皮をむく前に、ボウルや桶に栗を入れ、熱湯を入れて浸し、15分ほど経ってむき始めると、少し柔らかくなるので、固い鬼皮も剥きやすいです。
2
②外側の鬼皮をむきます。湯につけて柔らかくなったら、栗のお尻の固いところから少しずつ切り込んで、とんがりの方へ皮をめくる感じではがしていきます。ここでは、鬼皮を剥くだけで、ケバケバやスジの部分は無理に取らなくても、大丈夫です。むいた栗は、割れを防ぐために、すぐ水に浸けていきます。※このとき、渋皮を傷つけて実が見えてしまったものは、煮くずれや、濁りの原因になるので、省きます。(この栗は、渋皮も剥いて、栗ごはんなどに使います☆
3
③鍋に栗を入れ、浸かるくらいの水に、重曹を大さじ1 〜2杯入れて、加熱。栗の量が多かったり、固めなら2杯。
4
④沸騰してくると、とんどん泡が立ってきます。灰汁を少しとりつつ、弱〜中火で10分〜15分コトコトします。
5
⑤煮たら、ボウルなどに移し、少し流水にさらします。鍋は、灰汁が付いていたりするのでいちどキレイに洗います。栗は水に浸けて、ひとつずつ、渋皮の周りについているケバケバや、汚れを取ります。この時に、渋皮を傷つけてしまわないように、指の腹で優しくこすりながら、キレイにしていきます。スジのところは、爪楊枝を使うとスルスルっと気持ちよく取れます。
6
⑥ この地道な作業を③④⑤を2回繰り返す。※ザルにあげる時に、勢いよく出してしまうと、渋皮にキズがついたり割れたりするので、そーっと出して下さい。もし割れたり渋皮がめくれてしまったものがあれば取り除きます。
7
⑦次は重曹を入れずに、水だけで沸騰してから10分ほどゆでます。これを2回。
8
⑧鍋に砂糖と水を入れて、フツフツとするまで煮溶かしたら、栗を戻し入れ、クッキングシートなどで落し蓋をし、弱火で30分。混ぜると、煮くずれるので、鍋を揺する程度で。火を消して、そのまま冷めるまで放置。
9
⑨味見をしつつ、しっかり甘さが欲しい時は、栗を取り出したあとに、液をゆっくり火にかけて煮詰めていきます。お好みで、ブランデーを数滴。容器に栗と煮詰めたシロップを入れ、冷ませば完成☆
10
割れた栗は、栗ごはん☆
みんなの投稿 (1)
実家の栗が今年もたくさんとれました。
『銀寄』という種類の大ぶりな丹波栗です。
とりあえず保存がきくし、何と言っても私が大好きなので(笑)、毎年渋皮煮です。
手間と時間がかかるので、いつも丸1日費やして作ります。

#[ 秋到来 ]くりやさつまいもを使った秋色スイーツネタ #おかし・デザート