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老舗の喫茶店で近くに焙煎工場があって
そこで全店舗分を焙煎しているそうです。
しかも紀州備長炭を使って焙煎しているのはすごい!
わかる人にだけ分かってもらえればいいポイントです。
店頭にもスペシャルティーコーヒーの表記があって
いろんな豆を売っています。
1階は禁煙席、2階は喫煙席なので1階に座ろうとすると
ゆっくりしたいなら2階へどうぞと勧められるので、
禁煙席がいいと伝えると清掃の兼ね合いで2階へ
座ってほしいとの事なので、本当はドリップとかを
見たかったのですがやむなく2階へ上がります。
2階も落ち着いた昔ながらの喫茶店でテーブルには
砂糖も2種類あったりしたり。確かに落ち着いてます。
壁には豆の説明も貼ってあったりします。
コーヒーについては簡単に説明が。
普通のとスペシャルティコーヒーがあるとの事で
900円かぁ…と思いながらももちろんスペシャルティの
ブラジルをお願いします。
ちなみにメニューはこんな感じで、昔ながらの
喫茶店メニューも揃っています。
頼まなかったのですがすごいメニューがあって
宇都宮餃子焼きサンドなんてのも!
アルコールとおつまみメニューなんかもあります。
メニューを見ながら待っているとあっという間に
コーヒーが出てきます。
豆を挽く音がなかったので尋ねたら店が回らないので
毎日使う分を挽き置きで淹れているんだそうです。
スペシャルティとうたっているのにちょっと残念。
ここは昔ながらの喫茶店と割り切るしかないです。
コーヒーは20gで230cc抽出で通常だと
濃いめですが粗めに挽いているんだそう。
味的にはブラジル感はありましたが、
香りも味もかなり上品でジェントル。
これで900円ですから高級感のあるコーヒーです。
コーヒーに対してはこだわりがあって、
コーヒーマイスターの資格なんかも取得されてる
スタッフさんもいるみたいです。
昔ながらの喫茶店の雰囲気で大手メーカーの
ブレンドではなく、こだわり感のあるコーヒーが
飲めるのはうれしいです。
でもこだわりのコーヒーの提供と
喫茶店の融合は本当に難しいんだなぁと、
この日も勉強になりました。
http://www.ddr3rdmix.com/article/465556208.html