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  • 2012/10/03
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千葉県産 特選干瓢

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今日は築地から帰って来て昨晩から水で戻しておいた干瓢を仕込みました。
干瓢の原料は夕顔という名の野菜から作られます。
夕顔の身を縦に釘打ち、そこにカンナの刃を当てローラーで一気に回します。削ぎ落とされた細長い身を乾燥させ、仕上げられた物が僕らが使う干瓢の元になり、販売されています。
調べたところ、全国に流通している夕顔の原産地、今では栃木県がシェアの八割を占めているそうです。
それ以前までは関西が主流だったそうで、『歌川広重』の『東海道五十三次』の中で『水口宿』(現 滋賀県甲賀市)では干瓢を干す姿が描かれています。
その意味からも昔から親しまれている食品でもあり、庶民の味だったのでは。
流石に
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