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手料理
  • 2021/01/17
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エリスリトールでかんたん琥珀🧊

レシピ
材料・調味料 (基本の琥珀)
作り方
1
材料を全て入れ、よく煮溶かす。エリスリトールはグラニュー糖など普通の砂糖に比べ溶けにくいので注意。
寒天がしっかり溶けたら、それ以上水分を煮飛ばす必要はない。
この際、泡を極力立てないようにすること。なるべく沸騰させてしまわないよう火力を加減すること。
2
型に入れ冷やし固める。泡が浮いていたら、スプーンなどで掬って捨てる。
ライターなどの火ではぜさせるやり方を書いているレシピもありますが、ススがついて台無しになることがあるので避けてください。
3
固まったら好みの形にカットする。オーブンシートなどを敷いた上にならべ、風をあてて乾燥させる。
扇風機やエアコンの送風機能を使うと早い(ドライにまでする必要はない)。
湿度や送風の強さ次第だが、丸1日か2日できれいに砂糖(正確にはエリスリトール)の衣ができる。
途中で上下を入れ替えたり、風のあたる向きを変えたりしてやると、均一に乾く。
ポイント

写真のようにオレンジピールなどを入れたい場合は、2の段階で入れてください。色をつけたい場合は、寒天液の一部を別にとり、着色し、型の上で戻す(模様やグラデをつける場合)などします。

みんなの投稿 (4)
Kohaku: Japanese traditional confectionery made with agar and sugar

すでに何回か投稿している琥珀だが、ようやく納得のいく固さと甘さで安定して作れるようになった。今回はレシピも添えます。

タイトルにしたように、通常の砂糖ではなくエリスリトールを使用しています。

私がこの菓子の理想にしているのは京都四条河原町の永楽屋さんのものです。表面はカリッとした糖の衣が覆い、中の寒天は硬すぎず、甘過ぎず、品のよい透明感のある和菓子。

ネット上で「琥珀糖」のレシピとして流通しているものとはだいぶ、固さも甘さもちがいます。おそらくは、素人でも(とくに夏休みの自由研究などで作ってみたい子どもにも)作れるよう簡単な配合にしているのでしょうが、レシピ通りに作るとどうも固すぎ、甘すぎで、食べておいしいものにはなりません。色をつけたら見栄えだけはきれいにできますが、お菓子としては、残念なものになります。

このネットで流通している甘ったるい琥珀糖ではなく、永楽屋さんの琥珀に近いものを作れないかと試行錯誤したのが今回のものになります。

もちろん、お店の商品には遠く及びませんが、甘さを控え、柔らかく作ることができました。

エリスリトールを使用しているのは、通常の砂糖より溶けにくい、つまり少ない量でも衣が早くできる、しっかりできる。グラニュー糖に比べてグラムあたりの甘さが半分程度、という二つの利点があるためです。
弱い緩下効果があるため、お腹を下しやすい方は注意してください。

ほかに判明している欠点は

日持ちしない。一週間もすると目に見えて痩せてしまいます。
中に入れる素材を選びます。干しぶどう、ドライフルーツなど、吸水するものは寒天の水分で数日でふやけます。コンポートや甘く煮た豆、栗などが相性がよいでしょう。
これは欠点というより好みですが、エリスリトール特有の清涼感が出ます。

こうして見ると、お店で買ったものは二週間くらいは平気でもつので、やはりプロの技術は比べ物にならないですね。

#簡単料理 #和菓子 #琥珀 #琥珀糖 #和食
そこまで大したものでもないですよ〜
グラニュー糖を段階的に置き換えていったんですが、結局、ぜんぶエリスリトール にしたほうが簡単‼️となりました

エアコンの送風なりの風に丸一当てられるなら、結構安定してきれいにできます。

ただ本文に書いたように、一週間もすると、離水していると思われる痩せが出てきます。このあたり、もう少し改良できたらと思っています。

永楽屋さん、ご存知の方がいらっしゃって嬉しい半分、永楽屋さんのお菓子を真似るなんて大それたことをしてしまったので恥ずかしい半分です💦
御祖母様が大好きだったのですね。たいしたものではありませんが、一助になれれば幸いです。

私も京都に暮らしていた頃はもちろん、名古屋に戻ってからも、季節のたびに立ち寄って方々へのお土産にしていました。昨年はコロナで、結局春前に一度行ったきりになってしまいましたが、また情勢が落ち着いたら二階の喫茶室やあの周辺にも行きたいですね。
この透明感~琥珀ですね♪

サクサクの甘い琥珀食べたい❣️
Yossarian から とんちん
ありがとうございます😊

お茶請けにおいしいですよね🍵
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